鍛冶屋線跡ポタリング4

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(その3から続く)

氷上町 加古川沿い

加古川かこがわ沿いに広がる田園を眺めながら県道を進む。お昼を回ると天気も風向きも変わり、再び冷えてくる。2016年に入ってから暖冬気分は吹き飛んでしまったなあ。

兵庫県道109号線

県道、交通量も多めになってくるので広めの自転車歩行者道を使うが、このテの道は気まぐれに途切れたりするので使い勝手は良くない。一本筋をずれてみると歴史ある町並みが続くいい道だったりして、そちらを走った。

氷上町 農道

福知山線方面へ走っているものの、明確な目的地はなくてふらふらと進んだり。だだっ広さに惹かれて農道を抜けたり。

cafe de ふくむら

田園のなかの看板に惹かれてcafe de ふくむらさんへ立ち寄り。天井の高い素敵な店内で珈琲と、手前で見かけたイチゴ狩りに刷り込まれたせいか自家製のイチゴのケーキを注文。これが大変風味豊かでとても美味だった。有名なお店だったのかしら。

柏原川 橋梁工事

石生いそう駅あたりを目指すつもりでいたのだが、珈琲をいただきながら地図を確認して柏原かいばら駅まで走ってみることに。
加古川から柏原川沿いに渡って左岸、右岸をふらふらと。渡ろうと思っていた橋がなかったりしたものの(笑)、おおむね問題なく土手を走る。

柏原川

柏原川、土手沿いに見ていると表情豊かな川。

丹波の森公苑付近

土手から降りると以前通ったルートに。今日は寒さに体力を奪われて、鐘ヶ坂を登って篠山口まで帰る元気が出ない。

柏原川

線路が見えてきた橋の欄干「雪の朝/二の字二の字の/下駄の跡 ステ」。聞いたことある詩。

JR柏原駅

JR柏原駅に到着。駅舎が立派で驚いたり。
時刻表を確認すると一時間一本、到着までまだ30分ほど余裕が。駅前を見ると「城下町かいばら」の看板があったり、どうやら観光地の雰囲気なので少し周ってみることに。こういうタイミング、機動力があって輪行準備の早いブロンプトンは無敵だったりする。

時の太鼓櫓
時の太鼓櫓

整えられた商店街を抜けると櫓の公園。旧柏原藩、あの織田家ゆかりの土地なのだそうで、全然知らなかった。

丹波市役所柏原支所
丹波市役所 柏原支所

丹波市役所柏原支所。昭和初期のレトロ建築を流用しているそうで素敵。

柏原 大けやき
大けやき

その脇に大けやき。ここを中心に織田神社や八幡神社などが並ぶ見どころの多い場所。

柏原 大けやき

小川にかかる木の根橋、横からみるとなるほど、木の根が川を渡っていたり。
この支柱も、ベルト(?)部分のオーダーメイド感がなかなか凄い。

太鼓やぐら
太鼓やぐら

先ほどの橋に刻まれた詩の作者、田ステ女でんステじょもここの出身なのだそうで、不勉強が恥ずかしいばかり。
この辺りでカメラの調子がいよいよ駄目になってきて、まともな写真が撮れなくなったり。列車の時間も近くなってきたので撤収。ここはまた改めて訪れたいところ。

柏原駅

後半、短時間で意外にも充実した観光が楽しめて満足。
レンズ故障には困ったが、お店に持ち込んだところ保証が効きそうで良かった。

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