ロングタームリポート。ミノウラのメンテスタンド、RS-5000を購入してから2年が経過。
用途は洗車とメンテが8:2くらい。アルミ製フレームなので前後輪を外したブロを吊り下げたまま心置きなく水をかける事ができるのは便利。
ふだんはこの状態で収納。基部はゴムキャップだが、自立しないので立てかけるか寝かしておく必要がある。
収納時クランプ部。油分がホコリを吸って目立つ。組み立てなどでこすれ合う箇所の塗装は思っていたより丈夫。
脚の展開、メインフレームの伸張用クイック基部に少し錆が浮きだしたので掃除して注油。
クランプ部メカ。このあたりは2年間特に触らずでも問題なく。
付属のトレイ。付けると便利なのだけれど、差し込みしづらいのであまり使っていない。安全、安定のために仕方ない構造だとは思うけれど。
ブロンプトンのシートピラーをクランピングするポジション。出しっぱなしの環境ならこれで固定しそう。
クランプした時に力のかかる側にキズ。月2,3回位、2年使用でこの程度。
クランピング。ノブの向きを写真の逆(引っ張って固定)にもしてみたが、バランス的にここから引っ張る(手前側に力をかける)と倒れそうになる。
せいぜいブロの前後ホイールを一度に外して作業する程度の用途だが、それでも立ちしゃがみの回数が減るので眩むことがなく便利。洗車ついで、余ったフクピカなどで拭いてやると汚れもすぐ取れるので、部屋に持ち込んでの作業にも使えるのは大変重宝している。
今回レポのついでに各部に注油などしてみたが、この2年で特に性能に問題が出たことなどはなかった。
洗車のたびにわざわざホイールを外すのも大げさなので、自分の用途では間違いなく無駄遣いアイテム。だけれども、ブロのメンテをなるべくDIYしたいと考えているのなら持っていて困ることはない一品。