さすがに寒いせいか、人はふだんより少なかった印象の石屋川公園を通って阪神石屋川駅まで南下。
途中信号待ちで散歩中のワンちゃん。赤白のクリスマス服を着せてもらって可愛いので写真を撮らせてもらったり。なごむ。
R43沿いに東へ。ニトリの脇に珍しいカタカナ英語の石碑。明治14年モノ。
「御影」石とか「石屋」川とかの土地に由来するせいか、界隈珍しい石碑が多い。
更に東へ進み、再び住吉川の下流へ。川沿い、六甲ライナー沿いに北へ。
谷崎潤一郎の旧邸、倚松庵へ。前を通る事は何度もあったけれど入るのは初めてだったり。
入場無料。近くに結えがないので、ブロを畳んで置かせてもらえるか伺うと玄関に置かせてもらえた。文豪のお宅の玄関にマイ・ブロンプトンが置かせてもらうというシチュエーションはなんだか嬉しい。写真撮っておけばよかった(笑)
倚松庵は2階に展示された当時の限定本の装丁がとても美しく魅せられた。現在の建物は移築された場所らしいが、当時は海が見えたのだろうか。
庭に出て外観。そういえばお昼をいただいた御影公会堂と同じ年代の建物。
住吉川沿い、「細雪」の舞台という事で阪神大水害の史料もあって参考になった。
ハイカラな星型のランプ。これも当時からのものなのかしら。
倚松庵を出て住吉川を北上、R2を抜けて阪急岡本駅へ向かう途中、思い出して首地蔵に立ち寄り。
相変わらずインパクトのあるお顔。
JRとの乗り継ぎに利用される岡本駅、摂津本山駅の間はいつからか流行店の登竜門みたいな雰囲気になっていて、今回もいくつかお店が変わっていた。
で、豆売りもやっているカフェを見つけて入店。カフェ L’avenirさん。内外ともブロを置けなさそうなスペースなので豆だけ購入。
最近のスペシャルティ系(?)で流行のコクと甘さはしっかりありながら、柔らかい酸味がいい感じ。最近は早起きがツラいが、朝から淹れたいハウスブレンドだった。
岡本駅前で輪行準備しながら、ここのケーニヒスクローネのポチはなんか可愛いさアップしている感じだなあと思ったり。
10kmちょっとのご近所ポタリングは予想外に充実で楽しめた。冬空も白黒写真だと悪くない。