曽爾高原をあとにして、登りと逆の南ルートを降りる。一旦下りになると、あっという間にここまで離れる。
途中、みつえ高原牧場を抜ける。可愛い屋根の設備だが、商売っ気のない場所なので見学するだけ。
お昼どきなのか、牧場には何もいなくて残念。
この辺り、見晴らしのよい綺麗な広い道だったので軽快に駆け下りるとルートを間違えてしまった。泣く泣く戻ると本来のルート側に牛が。こっちは肉牛?
全く漕がずに御杖村集落へ到達。R369、伊勢本街道は通らず村の中の道をのんびり抜ける。旧い学校を改装したらしい、みつえ体験交流館の佇まいが素敵。
菅野川から神末川へ少し戻り、ここから国道を登って道の駅へ向かう。
道の駅御杖に到着。バイクのツーリング日和なのか駐輪場はバイクがズラリ。
奈良県のサイクリングルートに乗っているらしく、ならクルのステッカー付きのヤグラもあったので結わえ付け。
温泉施設、姫石の湯へ。脱衣場のロッカーはSバッグは縦でなら入った。
タイミング的なものだったのか、人はまばらでゆったり貸切湯船。上がってお座敷でお昼をいただき、もう走るのがイヤにならない程度くつろいで出発。
ここから名張川沿いに国道を北上。交通量もそれなりにあるので、国道の対岸に道があれば積極的にそちらを走る。
途中、石垣の年季に見惚れて国津神社に思わず寄り道。茅の輪もあって、流石お伊勢さんの三重県といった印象。
山奥の川沿いは林業が盛んなようで、あちこちで木工所などを見かける。
途中吊り橋を見かけたので寄り道。橋の前後はやはり鮎釣りの人でいっぱい。
道幅と交通量がちょっと忙しないが、道中緩い下りで楽々とひなち湖へ。国道から外れて対岸を走ると、こちらは静かな湖畔の道でダムへ至る。
ダムを渡った公園で休憩、装備をたたみ名張駅へ降りる。ここから一気に交通量が増えるので気をつけて走る。
一番暑い時間に降りてきたので駅前のコンビニでアイスなど食べてから乗車。有難いことに帰りの快速急行は名張発だったので隅っこの席を確保して楽々輪行。エアコンの効いた車両で午睡しつつ帰った。