篠山ポタリング4

(373 days elapsed.)

緩い登りを抜けて温泉の麓に着くと、空は明るいのに次第に大きくなる雨粒が身体に当たりだす。こりゃヤバいと思って走りだすが、温泉入口から建物までの登りが今回の一番きつい坂である事に気づく。結局登りきれず本降り、というか土砂降りになってしまい、入口にたどり着いた時にはずぶ濡れになってしまった。

こんだ薬師温泉ぬくもりの郷入口

温泉入口。建物までが遠かった。

バッグは防水カバーでなんとか大丈夫だが、ブロンプトンはかなり憂鬱な濡れ具合。とりあえず拭ける処は拭き、畳んで玄関の下足場隅に置いておき温泉へ。750円の入湯料のほかに、250円でビニールの巾着付タオルが入手出来るのは運が良いのか悪いのか。

温泉は結構ひっきりなしに入浴客が出入りしていて評判通りの人気。透明度の高いぬるめのお湯が心地よい。汗を流している内に雨はほとんど上がっていて、露天風呂にも浸かる事ができた。
持ってきた着替え以外の衣類を出来るだけ乾かして出発。カメラも少し濡れてしまったので、建物の写真は取れずじまい。
来た道を少し戻って一山を越え、草野駅を目指すルートを取る。

雲行き

まだ15時

雨は止んでいて、天気予報によると界隈の次の降雨は18時頃となっていたので安心していたが、やはり山の天気。峠に差し掛かる直前で真っ暗に…。
急ながらも短い峠道をなんとか登りきったものの、ここで再びポツポツと雨粒。あわてて一気に坂を駆け下り、駅まで500m程のあたりまで来たところで違和感。後輪パンク…万事休す。

豪雨とパンクBrompton

雨漏りのする50cmほどの軒下になんとかたどり着いたが、レーダーによると100mm/h超の雨雲の真下。みるみる辺りの山は雲に覆われ、特撮のような稲妻が間近にばんばん落ちはじめる。

豪雨の終わり

逃げる場所もなく、頭の上に落ちない事を祈りつつ雨垂れに打たれながら、1時間ほど立ちん坊したところでようやく陽が戻り始める。ぐっちゃぐちゃの下半身とブロンプトンを引きずって草野駅へ。

JR草野駅

雨の間、近くを走るはずの福知山線から音が聴こえなかったので予想はしていたがダイヤはかなり乱れていたようで、無人駅で40分ほど待つ間に身体と車体を拭くことができた。行きと違って列車は三田からすし詰め状態だった。

けっきょくJR宝塚駅には18時頃に到着し、iPhoneで検索した宝塚南口駅そばの竹村自転車商会へ向かいパンク修理の望みをかける。店の方がシャッターを閉めて帰るところでたどり着き、ありがたい事に再度開けて対応していただいた。
修理中の「ありゃ、何でウラに?」という言葉から、リム打ちパンクが原因だったようだ。

修理を終えて武庫川CRに入った時には完全に夜で、河原は街灯もなく、ブロンプトンのLEDライトは自分の位置を伝える役にしか立たない。一部水没している所もあり、こちらもかなりの降りだった様子。
暗闇のなか走っている人も居なかったが、仁川を越えたあたりで対向の自転車の方にすれ違いざま呼び止められる。この先の松が倒れて道を塞いでいるので注意との事で、実際この警告を受けていなければ暗闇の中突っ込んでいただろうと思える程見事な倒木ぶりだった。なんとか迂回して、自分もこの後声を掛け合い帰った。

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