降られたブロの手入れでもして過ごそうかと思っていた雨予報の週末は、明けてみると陽も差す天気になっていたりして。
それならば、ちょっと走ろうかなと準備を始めた矢先に猛烈な破裂音。
前回同様、突然、何の前触れもなくバルブがバースト。けっきょく予定通りブロのメンテをして過ごすことに。
前のバーストとほぼ同じ症状。ゴムの裂け方も同じ。
破裂したチューブはたぶん、前にバーストした際に交換したiRC製のチューブ。伝染性でもあるのかしら(笑)
チューブをタイヤから取り出す。黄変してフチが剥がれだしたパナレーサーのパッチは、数回のエア抜きに耐えて最後まで役目を果たしてくれた。
2ヶ月ほど走った新タイヤ、コンチネンタル・コンタクト・アーバンから剥がしたチューブ、タイヤ裏のクラック模様が白く写り込んでいた。
出先でのパンク用にいつもサドルバッグに携帯しているチューブを使うことにして、予備のチューブも一本下ろす。何だかんだでチューブは平均年一本は交換している感じがする。
新チューブはシュワルベ製。
破裂チューブ、一週間前に100psi入れて5～60kmほどは走ってきたけれど、前述の補修した古いパッチが保っているので空気の入れすぎとかでもなさそう。あとはリム孔との接触と経年劣化とか…。
シュワルベチューブは破裂したものと構造が違うタイプだけれど、こちらでも根元のゴムが剥がれてパンクした経験があるので、まあ運なのかなあ。
交換チューブはサドルバッグで放置していたものなので、少し空気を入れて点検。
その間にブロをささっとお手入れ。
雨天走行すると、クリーナーだけでは流れない汚れも増えるのであちこち拭い取り。
ついでにアクスルシャフトのネジも外して掃除とグリス。
チェーンもなかなかの汚れ。WAKO’s BC-SJで流したあとにKUREのフォーミングクリーナーで拭き取り。
チューブ取り付け。タイヤはサイドがちょっと不安になる位柔らかいのでリムに簡単にはめられて楽ちん。
流石に何も考えずに取り付けできるようになってきた9年目間近のリア周り。インジケーターチェーン側のナットを動かさずにワイヤーを外すと変速の調整もほぼいらない程度にはアタリがついていたり。
ただ、最近はプーリーの摩耗かテンショナーの歪みか、跳ねるような荒れた路面だとこのあたりのガタ付き音がとても気になる。
チェーン伸びチェック。まだまだ大丈夫。
車体を拭いていて気になったのがリアキャリア左側の支柱。指でなぞるとちょっと外側にたわんでいる感じがする。
中外2本で支えているので気のせいのような気もするし、ここ数ヶ月の怒涛の輪行運搬で力がかかっているのも確かだし悩ましいところ。
