なんだか毎年恒例になってきたパンク、今年も仕事場から帰ろうとしたら後輪がぺったり。
ツールキットの15mmメガネでテンショナーとホイールのナットを緩めて後輪を取り外し。お蔭様でチューブを取り出すまでは迷う事なく出来るようになった。
ポンプで取り外したチューブに空気を入れてみると、勢いよく空気が漏れて手に当たる感触があった。コップの水をその辺りに塗ってみると、今回は簡単にパンク箇所が見つかった。内側なのでリム打ちを疑うが、リムテープにそれらしい箇所が見当たらないので、昨日のメンテで小石でも噛んでしまった様子。
ブロ購入時から常備していたパナレーサーのイージーパッチ、最後の一枚を貼り付ける。チューブのエア抜くの忘れて貼ってしまったので、この後慌ててエアを抜きパッチを抑えたり。
チューブ装着。タイヤのラベルとバルブ位置を目印として合わせておくと、チューブの穴箇所でタイヤ側の穴も見つけやすくなるTIPS。常識?
一通りタイヤの裏側を撫でて確認してみたが、とりあえず問題なさそう。
まず手動でポンピングして、修理が効いているか確認。大丈夫そう。
ブレーキシューに干渉しないよう、空気が入っていない状態でホイールをブロに装着。してからCO2インフレーターを準備。
プシュっと装填。力要らずの1秒で終わるのは楽ちん。
いつもサドルバッグに入れていた使い捨ての手袋を切らしていたので素手で作業してしまいドロドロ。
水道設備はあるのだけど、折角なのでこの前買ったクリーナーを試す。
手に付けてこすり合わせると、そのうち汚れが浮いて消しゴムのカスのようになる。指先はこの後もう1回クリーナーを使ってもう少しキレイになった。
普段はKUREのシトラスクリーンを使っているけれど、やはり小分けチューブはサドルバッグの携帯で便利。
無事帰宅して改めてリムチェック。コットンテープに孔らしきものはなかったので、やっぱり昨日のメンテで何か噛んだと考えるのが妥当そう。
メンテ時の車輪外し、ブレーキシューが干渉する問題はタイヤの空気を抜いて作業するよう教わったが、こういう問題があるならブレーキシューの方を緩めた方がいいんじゃないかとも思うが…。
もうテープも結構経つので精査の為剥がしてしまう。2年経過のコットン・リムテープはこんな感じ。やはり孔などはなかった。
リムをパーツクリーナーで掃除して、新品テープを貼り付け。チューブも予備のIRCのものに交換してみる。のだが、なぜかエアが入らない。あれこれチェックしてみると…
パンクした元のシュワルベチューブより大きな孔が開いていたり。えー。
購入してからサドルバッグに放り込んでいたが、孔の深さといい場所といい、この畳み方で開いた場所としては何かおかしい。
とりあえず、仕方がないのでツールキットのパッチを貼り付けて再装着。修理を完了した。