西宮船坂ビエンナーレ2

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(その1から続く)

県道82へ乗って船坂へ。ここからの坂は緩めながら、トラック多めで交通量も多い狭い道なので気をつける。
沿道のDaddys Bakeryさんでお昼。テラスでアイスカフェオレとパンをいただくと、坂道の汗がさっと乾くのが嬉しい。
ここでカメラがバッテリー切れ。予備バッテリーを忘れる痛恨のミスを犯してしまい、本番のここからiPhoneカメラに。

船坂小学校

まずパスポートを販売する船坂小学校へ。アートマップがこのパスポート内でしか公開されていないようなので、きつめの坂の多い界隈を回る為の事前ルートチェックが出来ないのがブロだと厳しい。まあ小径車で巡るイベントじゃないよなあとか思ったけど道中3,4台見かけたり。皆物好きだなあ?(笑)

西宮船坂ビエンナーレ2014

小学校裏手の旧小学校の展示を見に。ブロは「新」小学校の校庭の鉄棒あたりに結えさせてもらったり。

西宮船坂ビエンナーレ2014

あちこちに居るこの靴を履いた楠の枝君がとても愛嬌があった。

旧船坂小学校

旧船坂小学校。階段の小さな段差、スチールと木の椅子、理科室、教室の引き戸など、すごくノスタルジック。

「船坂カーテン」
「船坂カーテン」 滑川みさ
「どうぶつのまちをつくる」
「どうぶつのまちをつくる」 太湯雅晴

各アートの傍にはハンコがあり、観覧したアートのスタンプラリーになっている。全部集めると記念品が貰えるからという訳ではないが、判をいくつか押し出すと無性に楽しくなってきて全部周りたくなる。いいアイデアだなあと思ったり。

「展覧会の石」
「展覧会の石 Stones at an Exhibition」 馬渕洋

小学校を離れて各エリアのアートへ。坂がきつくて押し歩きになる道も多いが、やっぱりブロだと早い。駐輪する場所についても余裕があり、油断は良くないのだけれど施錠せずの駐輪でも巡れた。

老人用腰掛

元々、この地域が将来限界集落になる恐れがある危惧から興されたイベント。坂の途中でアートじゃないこれを見かけて色々考えさせられたり。

「エデン・リワインド -友情と平和の庭-」
「エデン・リワインド -友情と平和の庭-」 サビーネ・モア&オーレ・ヘンリック・ハーゲン

世界中から集められたらしい、楽園の名の付く石のアート。展示場所の建物にかけられた鎖と南京錠が、楽園から追放された我々、のように見えたりするのは勘繰りすぎなのか、あるいは意図なのか。と色々面白い。

船坂

今回気づいたのは、いつもは通過点としての認識しかなかった船坂が、とても風情のある美しい場所だなあという発見だったり。いいところ。

「今度は虹を見に行こう」
「今度は虹を見に行こう」 ±±±(さささ:佐々木紘子・佐藤隼)
「晴眺雨防」
「晴眺雨防」 柴辻健吾
「風景への観察」
「風景への観察」 鳥山秀直

すっかり秋晴れのなかを走って後半戦へ。
(続く)

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