阪急十三駅から大野川筋を使って何処かへ行きたいと思い、USJを経由して天保山へ向かうことに。
日曜でごったがえす十三駅前を少し離れると、途端に静かな自転車用道路になり、JRをくぐる歩道に至る。
JRを越えてほどなく八丁橋交差点から大野川筋ルートに入る。埋め立てた川の再利用(?)とはいえ、車道、歩道、自転車道の対面車線は贅沢な造り。今回初めて自転車道を走ってみたが、こちらからだと外側の車道の存在を感じなくなるのだなあ。
大阪の川を直交する様々な交通網をくぐって進むので快適で速い。車道抜きで2車線あると、往来が自ずと左側通行になっているのが興味深い。あと、今までの自転車道のイメージからすると道路脇のゴミの量がとても少ないのが失礼ながら意外だった。近隣の住民の意識が高いのか、まめに自治体が清掃しているのか、とにかく今まで走った少ないCRの経験からしてもとても綺麗で驚いた。
国道43号線と阪神高速神戸線をくぐるトンネルまで到達。ここから福駅を通過して伝法大橋へ。
右手に見える新伝法大橋を車で渡ることはしょっちゅうなのだが、こちらの伝法大橋はいつ渡ったか記憶がないほど。もちろん自転車では初めて。中程のアーチ部分はやや狭く、自転車ですれ違うにはちょっと緊張する。
今冬一番の寒さの中、川を登る風が厳しい。
橋を渡って伝法6交差点を北港大橋へ向かうのだが、この筋の信号のタイミングが非常に悪い。切り替えタイミングが車、車、人スクランブルという変則なもので辻ごとに長い時間待たされる。筋を一つずれると一方通行の静かな通りになっていたので、こちらを通るのが正解のよう。
(続く)