六地蔵から最後の山科、徳林庵へは山科川沿いに北上すれば終了なのだが、発汗と軽い頭痛の日射病っぽい症状が出ているので近くのショッピングセンターへ。駐輪場は柵だらけなので結えやすくてよかった。
トイレで鏡を見ると、カメラストラップの線に沿ってびしっと汗染みが浮いていてなかなかに酷い。
持参したタオルは洗い、適当に帽子とフェイスタオルを購入してフードコートでお茶など。今まで普通なら先に脱水症状が出ていたのだが、出町柳で買った100円のサンガリアの異様に甘い蜂蜜レモンのお蔭かしら(笑)。
エアコンの中で休んですっかり良くなったので出発。京滋は鮮やかな天気になっていた。
山科川をひたすら上がる。川沿いの道はよく整備されていて走りやすい。とちゅう右岸が川の合流で途切れていたので左岸に移って進んでゆく。
細くなってきた路地をうねうね走って徳林庵まえの旧東海道に顔を出すと、一面屋台が並んでいてお祭状態、というかお祭で激混みになっていたり。もちろんブロから降りて押し歩く。
駐輪どころか、ブロを止めてカメラを構える事も困難な状態だったり。朝の桂地蔵でここが一番混んでる話を聞いていたものの、予想以上。
六角堂わき、お幡をいただく場所から数メートルの奥まったあたりにどうにかブロを置く場所を見つけて急いでお参り。流石に身動きが取れないのでそのまま撤収することに。
最寄りの京阪京津線、四宮駅前で輪行準備。皆山科側から歩いてきているのか、四宮駅前は人気がなく助かった。すぐに電車が来てしまったので、駅前で写真を撮る暇もなく六地蔵巡りはなんとか無事終了。
駐輪と天気で気忙しい道中を経て集まったお幡6枚は、疫病退散、家内安全、福徳招来の効力がありそうな気がする(笑)
その後、終点の京都市役所前まで乗って散策。亀屋良長さんへ立ち寄って今回のお土産など。
竹とり。本物の竹に入った水羊羹。付属の錐で底の節に穴を開けてちゅるんと吸い出していただく、夏らしい甘味の瑞々しいおやつ。他にも見た目が可愛く楽しいお菓子が多くて、ついSバッグが溢れそうな程色々買ってしまったり。