連休最終日は京都へ。大山崎山荘美術館へ企画展「光と灯り」を観に。ブロンプトンで体育の秋と芸術の秋を欲張ってみる。

JR山崎駅まで輪行…ではなく、阪急電鉄大山崎駅で下車してこちらの駐輪場を利用した。前払い150円。観光客慣れしているのか、係の方がとてもジェントル。

大山崎駅からは、改札口から西国街道を少し西へ戻るとすぐに見つかる路地を登ってくる。天王山登山の人なども多め。

開かずの踏切を抜けて、美術館へ。

入口前で美術館の駐輪場に気づく。Webサイトには駐輪場無しとあったが、バイク用駐輪場という意味だったのかしら…。
それなりの勾配なのでブロで押してくるのも大変そうだが、結わえもあるし無料だし、こっちでよかった。

山荘美術館へ。山崎というとサントリーのイメージが強いけれど、こちらはアサヒビール。

プロムナードを抜けてレストハウスへ。まだ夏のような暑さだけれど、うっすらと紅葉が。

荷物などはここの無料ロッカーに預けて美術館へ向かう。奥の大型ロッカーにブロが入るかチェックしてしまう習性が。

山荘美術館へ。英国風建築ということで建物もとても見応えあり。

本館から安藤忠雄氏による増築部分につながっており、薄暗い洋館と自然光を取り入れたコンクリの対照が面白い。展示はモネの睡蓮に始まり、陶磁器や版画、館内の灯りなどの面白い組み合わせ。

白雲楼。山荘建築時の監督塔だったらしい。

テラスからの眺め。京都の代表的な川が見渡せる。カフェになっており、企画展に合わせたケーキセットがあるそうなのでいただくことに。
開館からまだ1時間ほどの筈だが、すでに一種類売り切れていて驚き。「クレーの天使」というケーキをいただいたが、大変美味しい。厭らしい話だけれど、この値段でこの味は食べないと損。

展示と館内を堪能し、続いて庭園へ。

せせらぎの聴こえる、ひんやりとした風の流れる美しいお庭。スケッチされている方も多かった。


あとひと月位すれば、また紅葉の美しい風景を楽しめそう。いいところ。
(続く)


