お盆も明けたので、ようやく届いた黒色塗料であちこちキズ箇所をタッチアップする。
変速時のたるみ等でチェーンやワイヤーが当たったと思われる所にキズが入り、まる2年でこれ位のキズになった。
今回は地が見える程のキズは1箇所だったので、軽いキズはお盆前のメンテ時にとりあえずタッチアップしておき一週間ほど乾燥させた。これを#600~1,000あたりのペーパーで均す。
地が見えていた箇所は瞬着パテを使ってみた。
30分ほど乾かして即研磨。食いつきは問題ないように見える。
研磨キズの均しに、適当にマスキングしてタッチアップを溶いたものを噴きつける。
パテ箇所はエアブラシだと思ったより色乗りが悪い。タッチアップの量も少ないのでそこだけ筆で塗ることにした。
あとはコンパウンドでなじませ、ストームガードを貼って終了。リア三角右下側は全体的にチェーン傷があるので、保護に薄めの革を巻いてもいいかもと思ったり。
ちょっとフロントキャリアブロックがガタついていたので2年ぶりに外してみた。ここはバッグの取り付けよりも、バッグフレームによるブロの曳き廻しによる負荷が大きそうなので締め直しておく事にする。
中は隙間から入った汚れや、樹脂や塗料の削れで年季が入ってきた感じ。
適当に汚れを拭ってネジ穴を洗浄し、ネジ止め剤をネジに塗ってブロックをしっかり付け直し。そういえばキャリアブロックはチタン肉抜き的なパーツは出ないのかしら。
石井と申します。
大変参考になるブログです。
私もタッチアップをエアブラシで行おうと考えておりますが、そのままでは
使えないと思いますので、溶剤は何を使ったのでしょうか?
ラッカー用、アクリル用、色々あってわかりません。これを間違えると塗料が固まってしまうと思いますので、差支えなければ具体的には何を使用されたか教えて下さい。
プラモデル用の溶剤なら手持ちはあるのですが。
また使用されたタッチアップは艶消しの黒ですか?
どちらで購入できるかも合わせて教えていただけると幸いです。
石井さま、コメントありがとうございます。
弊ブログを評価いただき恐縮です。
タッチアップの溶剤にはラッカー系、私もプラモデル用のうすめ液(クレオス社のMr.カラー)を使用しました。噴付は0.3mmのエアブラシで行いましたが、特に希釈等問題はありませんでした。
塗料は、私の場合2011年モデルですので赤、黒ともに艶消しをBrompton Junction Kobeさんで直接購入しましたが、在庫が不安定だそうですのでサイト通販で取り扱いがあるか不明です。
ほかに通販ですとCYCLETECH-IKDさん(http://www.ikd21.co.jp/ikd/)で取り扱いがあるようです。別件で利用した事がありますが信用できるショップさんでした。