千刈水源池。冷たい風のなか下りが続くので、撮影の為に停車してる時のほうが暖かい。
この辺りは素盞鳴命神社が多い。この界隈の施設に共通するのだが、どこも美しく大事にされているのだが、大切にし過ぎて接しづらいような印象を受ける。何故だろう。
ここから南へ一気に武田尾駅へ。車で来た時の秘境ムード漂う道中の記憶は、ブロンプトンで走ってみるとまさに秘境だった…というか道の荒れが酷い。見通しの悪い緩い下りワインディングに、リムやフレームが曲がるんじゃないかと思うような突き上げがあって翻弄される。どの位酷いかというと、ミノウラのホルダーにがっちり固定したiPhoneがアームから半分ずれて飛び出しそうになる位。これは1年使って初めて見た。
なんとか走りきって武庫川へ到達。
川沿いの通りの酒屋の前にはリュックが大量に並んでいて、なるほど、武田尾から乗ってくる出来上がったご老体のハイカーはここで仕込まれる訳かと納得。
武田尾駅、改札前でブロを畳んで撤収。お昼は宝塚で。
ホームの、この洞窟っぽさが好き。雨の日などは一日座って眺めていたいほど。
思ったより立ち寄り場所がなくてストイックな走りと登りを堪能した。この後、宝塚から帰宅で計55kmほど、帰路の武庫川自転車道を走る時間帯が風もなく陽も射してのんびりとした走りで楽しめた。