今年は寒い。のは構わないのだが、何故週末ばかりこうも厳しいのか。ちょっと山の方を走ってみたいと思っても、氷点下の予報では路面が凍っていると洒落にならない。2月連休は冷えに冷えた初日を避け、少しましな日曜に出発。
朝から向かい風の猪名川河川敷を川西能勢口駅へ。暖房の有り難みをお尻に感じながら日生中央駅まで輪行し、山をゆるっと登りつつJR武田尾駅を目指す。
日生中央から県道に乗って道の駅いながわを目指す。片側2車線だが交通量は多く、路肩にたまった凍結防止の塩化カルシウムがリアフェンダーの中で不快な音を立てる。
県道12にスイッチしてからも交通量は多く、連休感はたっぷり。途中のマス釣り場の駐車場は既にいっぱいだった。
道の駅いながわへ到着。野菜の販売開始直前に到着したようで駐車場にはなかなかの行列が出来ていた。隣のベーカリーKonneでパンとコーヒーで朝ごはん。
木津橋から川沿いに西へ…と思ったより舗装が悪い。
道を折れた途端厳しい登り、路面はかなりの凸凹でふらふらと上がってゆく。明らかにブロンプトン向けの道ではなく、立ち漕ぎしながらまたパンクしそうな予感がしたり。
結局県道319に戻る直前には舗装すら剥がれた道になってしまったが、森の香りは堪能できた。
三田市。この辺りは他の自転車乗りの人とよくすれ違い、人気のルートっぽい。
一気に下って羽束川沿いに南へ向かう。風は冷たいけれど美しい眺望。
途中、野外活動センターなど公園のような場所にたどり着く。芝生や川沿いの広場は綺麗に整地されており、しばし写真タイム。
澄んだ水の羽束川沿いに桜の木が植えてあり、春になれば素敵な風景になりそう。
緩い登りを一つ越え、千刈水源池へ。
(続く)