戻り梅雨に時々刻々と変わる予報をまめにチェックしても結局外されまくり。
もうブロなら軽いポンチョと防水バッグを新調して出かけた方が利口なのかも、という境地に至った連休最終日。
最近は10kmも走るとずり落ちるシートピラー。じわりと落ちてゆく座面に坂や荷物や向かい風が混じると意外と気づかず、信号待ちなどではたと気づいてチェックしてみると2cm位落ちていたりして。
ブロンプトンのMハンドル、サドルを落としたママチャリ風腿上げポジションで漕いでいる様はかなり残念な感じになるので、久しぶりにピラーを抜いて拭き上げる事に。
そういえば、ブロンプトンに乗って10年のうち自分の中で買って良かった物のベスト3に入る道具であるミノウラのワークスタンドRS-5000がいつの間にかディスコンになっていた。
今回のような下抜きシートピラーのメンテからチェーン清掃、内装、ブレーキ調整など、アウトドア・チェアと組み合わせれば腰痛知らずで作業でき、使わない時は畳んで部屋の隅に邪魔にならず立てかけておけるのは本当にいい買い物だった。
同社の後継(?)製品にはそんなホーム・メンテ用途の製品が見当たらない感じなので大事に使っていきたい。
ピラーを外してシートスリーブ。上部は表面が一枚剥がれたような感じになっている。
スリーブ後方は前側と較べて薄くなっているのがはっきり分かるようになった。
ショップに持っていっても、クイックのネジを締め込む具合で「まだいける」とは言われているのだけど、これだけ頻繁に緩むのであれば交換した方が結局楽な気がする。とりあえずクリーナーで拭き上げる。
サドルを外したついでにペンタクリップも分解清掃。
輪行通勤だとサドルを掴んで持ち運ぶ事が頻繁にあるけれど、思ったよりズレなどは起こっていなかった。
室内保管でホコリがグリスに呼ばれて溜まるので洗い流す。
BROOKSサドルのメタルの裏にサビが出ていたので、ラスペネを噴いて磨きとる。
B68サドルも買ってよかった製品ベスト3なのだけれど、使い方のせいか脇の革がだんだん巻いてくる症状が出ている。
こちらも10年でついぞスペアの見つからないレア品だったりするので大事にしたい。
ピラーはピカールで軽く磨いたり。
加茂屋さんのポストキーパーはまだしっかり付いているので今回は外さず。
ピラーも随分つや消しに。
各パーツ大事にしたいと言ったけれども、何か切欠があったら箇所丸ごと交換したくなる感じだなあ(笑)