やはり界隈ではメジャーなお寺とあって参拝客は多く、駐輪に関しては絶望的。駐車場の係の人に尋ねてみると、やはり
駅の東西に2箇所の隧道があるが、どちらも自転車でくぐるには(押しても)微妙な造り。自転車に厳しい町。
駅前ロータリーの中央にある駐輪場は満車の札があったが、ちょうど一台入れ替わりで駐める事ができた。ここでもブロのお座りで係の方と話が弾んだり(笑) どの係の方も朗らかでいい人ばかりだった。
山門をくぐるのは久々の中山寺。あれ?
いつの間にか五重塔が建ってて度肝を抜かれる。年々
ゆっくり回ってみたいが時間も圧してきたので本堂をお詣りして寿老神堂へ。
あった。隣の大国堂は参拝がひっきりなしなのを眺めつつお詣り。神様も大変だ。
寿老神をいただいて次へ。
バリアフリーにカフェとモダンな設備の整う境内。次は聖徳太子並の能力で参拝者の質問を処理して、境内の野暮な案内板を一掃してくれる案内ロボットが欲しいなあと、割と本気思ったり。
駐輪場へ戻る道中の屋台やお店が魅力的に見えてフラっと立ち寄りたい気分なのだけど、各寺社のスタンプの受付時間は16時までなので泣く泣く撤収。もう少し早く出発するんだった。
短いがそれなりにきつい坂を越える。
みんな大好き中国道
入り組んだ場所だが、辻ごとに道標がある。
駐輪場は一瞬屋台で埋められているのではと危惧したがあった。バイクと一緒に自前ロックで。
駐車場の方は満車で行列もまだかなり延びており、むしろ今からピークのよう。
清荒神
そろそろ薄暗く、燭台の火が印象的。
ここから記念品の受け取りに。
お山を下りる参道でお土産。柚子もなか。
柚子の風味豊かな漉餡が入った一口サイズ。大変美味しい。
駅前でささっと輪行支度をして、改札をくぐって次の時刻を調べていたら電車が到着。暖かい車内からちらちらと今走ってきた道が見えたりして、じんわり達成感に浸る。
川西能勢口駅は改札わきのごあんないカウンターで大福帳を見せるとすぐ対応してもらえて、最後の頁の満願終了印を押して記念品をいただいた。ごあんないカウンターは改札の内外どちらからでも入れる。
記念品は阪急電車型の宝船。集めた七福神の起き上がり小法師を乗せて完成。
並べてみた。阪急電車大好きな甥っ子が遊びに来たら即奪われそう(笑)
個別にはそれぞれ馴染みのある場所を繋いで一気に走る行為、前に東京で体験して面白いものだなあと感じていたが、馴染みのある阪急沿線でもそう思えるのは発見だった。
30kmと短めの走行距離は、帰りの人気のない猪名川沿いをブンブン走って解消できたり。