(その1から続く)
チューブ着脱のおさらいも兼ねて。※例によって素人の考察ですので参考程度にご笑覧ください。
後輪をパッチを当てたチューブに交換する。タイヤレバーでビードをめくる。
2本目のタイヤレバーを差してめくる。上手くめくれたらそのまま引っ張ってビード片側すべて外してゆく。
タイヤの中からチューブを取り出す。バルブの反対側から引っ張りだして外してゆく。
今度はパッチを当てたチューブを入れる。
バルブ部分をまずタイヤの中へ。
バルブをちょっと倒してリムの向こう側へ渡し、バルブ穴へ通す。
チューブの残りをタイヤに収める。屋外では小石などを噛み込まないよう、なるべく全体を地面に付けないよう作業する。
バルブ側からタイヤのビードをリムへ落とし始める。
バルブから遠ざかるにつれてビードが固くなってくるので、その度バルブ側をリムの底に押し込むようにして余裕を作り、最後まではめ込む。
親指を使うより手の腹を使った方が痛くない。
装着したIRCの補修チューブ。軽く空気を入れて一晩置いてみたが漏れはなかった。
100psiまで入れてみた。補修成功っぽい。
再度チューブを取り外し、今度はシュワルベの補修チューブへ空気を装填。
あああ(笑)。90psiまで入れたところでぷしゅーっと。
取り外して見てみると、赤く描いた経路で血管が浮いたようにパンクしていた。
パッチを剥がしたところ。白い処がパンク中心。綺麗に接着されたパッチのオレンジ色が残っていない右下に向けて空気が抜けており、接着が甘かった事がわかる。もっと修行が必要だなあ。
ちなみに以前修理したパナレーサーのイージーパッチ。今回引っ張り出してもチューブはしっかり使え、シームに沿って貼り付けていても漏れる事もなかった。素人が出先で応急処理するには優秀なのが今回改めて分かったり。