年イチ分解してメンテのスターメーアーチャーSRF5内装ハブ。メンテフリーが売りの内装なのだけど、シール箇所以外のグリスをオイルのみにして運用する走りの軽さに今年もせっせと分解洗浄。
輪行通勤、毎日ほぼ決まったルートだと流石にルーチンワークで効率的な走り方になってしまい、信号で登りでパチパチとギアを楽に多用しがち。その分の摩耗が乗ったオイル汚れが結構見て分かる気がしたり。
2年前から感じていたパウルの摩耗、最近は信号から走り出しで2速が踏み抜ける事が何度かあり、変速ズレではないので更に進行した様子。高速域側も肉眼で分かるほど摩耗が進んでいた。
中低速側は先端が平たくなってきた。パーツは最近の円安で一個400円近い値段になっていて驚く。
とりあえず洗浄と注油を済ませて再組立て。組み直すと調整抜きで変速ポジションまで一発で決まってしまうのだから、全体の摩耗は相当アバウトに効いているんだろうなあ。
本体のメンテに続きもう一つ。こちらも専ら使うバッグが決まってしまって放置だったキャラダイスのサドルバッグに白カビが生えてしまっていた。
中のフレーム(?)となる白木や外せるベルトを外してオスバン漬け。黒地の白の埃もついていたので、先に洗ってからの方が見分けがついて良かったかも。スエード靴用のブラシで埃とり。
概ねキレイに取れたよう。革やアルミパーツにも影響はないようで良かった。
そういえば取り付けの木ねじはポジドライブで、英国製なんだなあと改めて。
連休は天日干しも兼ねて、フロントの軽いブロでお散歩したいところ。