3回目のワクチンで絵に描いたような副反応に見舞われて動けず、昼過ぎからようやく動けるようになったのでブロのメンテ。
前回から390日経過した内装ギアのオイル交換などを。

この前取り付けてもらったフックガード、フック自体も新調したのもあって、もう塗装が剥がれてきていた。ガード自体はアルミなので安心と思っていたら、ガード外の箇所にもダメージが及んでいて大変。

内装分解前にチェーンを洗っておく。今回は新しいフォーミングクリーナーを試してみる。

WAKO’sのものと較べてノズルがコンパクトなので、フタができる所が特徴かな?


泡の特性はWAKO’sのものに近い。まだ新品でガスが多いせいかもだけど、泡が弾けた後の汚れの流れ具合がいい感じ。写真右下あたりなど、結構汚れを流してくれているのが見える。

(以下、素人の考察です。参考にせず、内装分解が必要な場合は専門家の指示を仰いでください)
チェーンを干して内装分解。オイル化してから約5年、だいたい年イチでキリがいい感じだろうか。


最も力が集中するであろうギアリング側のパウルのキズが目立ってきた。ブロ購入後1年で交換した5速ハブもほぼ10年使用なので已む無しだけど、国内でこの200円位のパーツだけ入手する事はできるのだろうか?


内側やギアの歯はとても綺麗。

ドライバー側のパウルも少しカドが欠けてきていたり。

クラッチ。プラネタリと組み合う箇所は綺麗だったが…

ドライバーと直結する側はローギア時の負荷を受けて凸凹に。

今回はプラネタリーケージも外すので、インジケーターと逆側のロックナットの位置を測っておく。これがずれると再組み立て時の調整がとても厄介になる。

分解したプラネタリーケージ側のパウルは綺麗。やっぱり高速域だから?

ピニオンギアも綺麗。

相変わらずこの箇所だけは分解の仕方が分からなくて4,5速時の細かい動きが不明なまま。太陽ギアどこにあるんだろう?

サークリップで固定されているパウル部との密着部にもキズが。内部で欠けた破片を噛んだとかだろうか。

セレクタキーにも結構なキズが入っていた。
部品写真と見比べてみると全体的に角も取れていて、少々アバウトでも変速が決まるようになる理由にも納得したり(笑)

折角なのでこちらもディグリーザーの後に新しいフォーミングクリーナーを噴いてみる。弾かれたような模様になっていて結構手強そう。

今回流したスラッジ。

ハブシェル内は綺麗。

乾燥させて再組み立てへ。スタンドで空走させた段階だと以前より変速がきっちり決まるポジションに組み上がったので却って不安(笑) 明日は元気に実走チェックできるといいなあ。


