ブロンプトン、毎日の折り畳みでヒンジのスクリューを回さない日はないのだけど、畳む時の解除方向への回し始めにかかる力がかなり必要になってきて「あ、これは」。前回交換から1,653日、約9,000km位で頃合い。
メインヒンジの方も一緒に交換してしまうのがいいのだけど、こちらはまだ普通に回っているのでちょっと様子見でステムヒンジのクランプだけを交換する事に。気づいてからCYCLETECH-IKDさんで発注したら翌日には届いて仕事の早さに驚き。運用系パーツなので大助かり。
そういえば前回はスクリューも一緒に購入してたなあと。今回はプレート単品購入、単品だとグリスアップはされていない無垢の状態だった。あと最近はパーツにインストラクションが添付されるようになったのかな? 当時一瞬話題(?)になったクランプのギャップ幅についても記載されていた。
交換前に隙間を確認してみると0.9mmで情報の通り。
使い古したクランプに反対側から光を当ててみると、光が漏れなくて密着している感じ。
新品に交換してみると隙間ができる事がわかる。見た目よりも、実際にスクリューを捻ってみると力を入れなくてもすっと回りだす感覚で問題のないことを実感する。
購入当時はクランプの供回りとかに不便を感じてサードパーティ製品を試したりしていたが、慣れてきて適度にグリスアップした標準品を使ってみると意外と問題がない事に気づいた。
ブロは先達の方々がカスタムパーツを標準品に戻してゆく話をよく聞く。長年使ってヒトの方も馴染んできて気づく味わいみたいなものが銘品と謳われるモノにはあって、ブロンプトンの評価もそういうものなのかなあとスクリューをくるくる回しながら考えたり…ほめすぎ?