リニューアルした京セラ美術館を堪能して駐輪場へ戻る途中、
美術館本館の2Fにつながっており、本来ならばどちらからも出入りできる造りになっているのだけれど今は締切。お陰(?)で人影まばらなちょっとした穴場に。
お昼も過ぎた界隈、以前なら「ぞろぞろ」という音が聞こえそうな観光客の流れがあった歩道は、なんというか「ちょうどいい」京都感に。
京都名所の現状も気になって
昼間、辺りを人を縫わずに走れるというのは、たぶんブロに乗って京都に来るようになって初めての体験だなあとしみじみ。
土産物店や茶店は、目新しい店舗が軒並み閉店していたのに対し、自分が物心ついた頃にはそこに在ったような店が以前と変わらず開いているのが印象的だった。
哲学の道も空いていたので走ってみることに。せっかくなので紫陽花を探しながら2/5速でポタポタ。
自転車で哲学しながらゆっくり走れる程度にはゆとりある道に。
当然ブロだとお店寄りの砂利道側を走るのだけど、石の配置だと川沿いの歩道を押し歩きするのも悪くないなあと感じたり。いずれにせよ観光客が戻るまでの、このタイミングだけのお愉しみ。
銀閣寺方面。今年は規模縮小ながらも送り火は開催されるそう。
梅雨もあって計画もしづらいシーズンだけど、サイクリスト的には有名観光地を自転車で走る事ができる大変素晴らしい環境なのかも。