ひょんな事からSonyのFDR-X3000をテストする機会を得た。
早速ブロに括り付け。専用のマウントを見てみたが、バンドで留めるタイプのものにあまり良い印象がないのでGoPROのマウントにレックマウントのアダプターをつないで接続してみた。
当時GoPROの全盛の時代に登場したせいか、性能なりの評価が得られていなかった気がするSonyのアクションカム・シリーズ。GoPROを実際に使ってみると、自転車のあちこちに括り付けたいときは縦長のフォルムの方が相性が良いのではと気づく。
新型GoPROはタッチパネル液晶が装備されているが、こちらはモニター液晶はなし。代わりに映りをモニターできるスマホアプリがあるが、操作の軽快感はソニーの方が良好の印象だったり。ソフトウェアで国内製品の方が好印象なのは珍しい。
早速手ブレ補正を最大に効かせてテストしてみた。以前に撮影した補正なしの動画群と較べてみると、ハンドルにマウントして撮って出したとは思えないほどスムースな映像で驚き。
撮影を終えて、そういえばそろそろ内装ハブのオイルが1年程度経過したので洗車がてら分解。最近心なしかラチェット音が大きいかなーと感じていたが、オイルに関係があるのかは不明。
開けてみると接触する箇所のオイルが黒ずんだ感じに。そのあたりだけ清掃し、パーツ群にグレサージュを補充する感じで噴いて終了。組み直し時、ドライバー箇所のボールリテーナーからベアリング球が2つポロリ。前回は1つだったので、リテーナーがチビてきてるのかしら。