ロングターム・レポート。
水分補給用のボトルケージ・パーツ群を購入して2年が経過。
暑い時期に自転車に長く乗ってみて知った脱水の凄さに、手の届きやすい位置に水分を置く必要を感じてSバッグのポケットやBar-istaなどに手を加えて運用していたが、着脱が簡単で輪行時運びやすく、市販のペットボトルが使える点で導入。
モンキーケージV
とはいってもカジュアル(?)なブロンプトン乗りの用途、使用するのは夏季の遠出で距離を走る時程度なのでベルクロなどまだまだ綺麗で特に破損などもなく。
結局ボトル自体は購入していない。遠出はほぼブロンプトンで輪行が前提なので、駅前でペットボトル飲料を購入できることや、個人的に走りながら飲まなければならないストイックな状況がないこと、なにより空のボトルが輪行時かさばって邪魔な事が理由だったりする。
ケージも、底にあたる部分がヒンジになってパタンと折りたためれば、輪行時などカバンに入れておく際かさばらなくて有り難いのだが…。
ボトルにケージを括り付け、アダプターからケージごと取り外して飲用する造り。飲むたびに着脱するが、装着するレール部分の強度なども特に問題なし。というか、逆にしっかりしすぎていて、着脱しづらいVモデルは使いづらい。
走りながら使用したい場合はオリジナルモデルを選択すべき。
Bikefun ボトルケージ・アダプター
本来はモンキーケージ用の白いアタッチメントの代わりに普通(?)のボトルケージを固定するアダプタ。
シーズン以外とブロ日常利用の際は取り外しているのでアダプター自体の着脱はままある。パチンとはめ込む仕組みなので工具いらずなのは大変便利だが、ステムの接触箇所に保護テープが必要なのは好みが別れるところ。
こちらのアダプターを選んだ理由でもあるGoPROマウント、本体付属のマウント取り付けネジが振動で緩み一つ紛失してしまったので、現在は常にマウントを装着してテンションをかけ紛失しないようにしている。
個人的利用事情により、なかなか課題も多い。
手ブレ軽減機能のない旧いモデルなので、ここに装着するとブロンプトン感が出ず、単にブレた車載映像になるのも微妙だったりして(笑)
余談だが、ブロに直接装着するならHERO sessionモデルやソニーのアクションカムのような形状の方が扱いやすいのかも。
購入したが結局使用したことのないmonkii clipをせっかくなので装着。
アダプターとブレーキワイヤーとマグニックライトのアタッチメントが干渉して折りたためない、夏あたりしか使わない(それ以外のシーズンにごちゃっと付けておきたくない)、輪行先で着脱に4mmアーレンキーが要るのが面倒、など個人的事情がなければ、ブロ用ボトルケージ・アダプターとしてはコンパクトで十分だと思う。(Bikefunが言うほど酷いデザインでもないと思うのだけど(笑))
少し走っては止まって喫茶やら撮影でトータル平均速度7~8km/h、なんてポタリングが主なので、そこまでボトルケージが必要ではないというのが実際のところ。それでも盛夏は手が届きやすい水分があるだけでバテ具合が全然違うのも体感できたり。