ミドルギア、紀州街道3

（その2から続く）

浜寺公園（はまでらこうえん）を南に抜けて少し進む。途中の道路工事で水路側に迂回路がとられており、港に並ぶ漁船を間近で見れたり。埋立地で麻痺するけれど海沿いな事を思い出す。

紀州街道に復帰。堺（さかい）市も離れて街道の道標はなく、新旧の住宅の並ぶ生活道路といった感じ。
道中の助松村境石造物群（すけまつむらざかいせきぞうぶつぐん）の地名を読んで、阪神（はんしん）高速の助松ジャンクション付近な事を知る。

この辺りから隣の府道と重なることがあり、そちらに出るとファストフード店や電器店などの並ぶ見慣れた景色になったり。
そして大津（おおつ）神社のあたりから街道は商店街アーケードの中に。

商店街の中では何やらイベントなのか振る舞いが行われていた模様。抜けると更に歴史のある商店街が。
こういう場所で街道から離れてふらふらっと巡るのがポタリングの達人なんだろうなあ。

水の綺麗な大津川を渡る。左岸に大きな日本地図が描かれていた。なんだろ？

欄干橋（らんかんばし）と府道を境に沿道の雰囲気が変わる。

街道をそれて岸和田（きしわだ）城方面へ。

やはりこのイメージが強い。

少し坂を登って岸和田城へ。石畳だが平日のせいか普通の抜け道になっていたり。

今日は休館。

天守閣は復元されたもののよう。全体的にとてもよく整備されていた。

街道に戻り、蛸地蔵の天性寺（てんしょうじ）で一枚。
津田川（つだがわ）を渡って貝塚（かいづか）市へ。
（続く）