おそらく梅雨時よりもよく降っている今年の秋雨。ひさびさに土砂降りを食らって帰宅しブロを拭いていると
リアランプが勝手に点灯し、スイッチが効かなくなる症状が4年ぶりの再発。前回は洗車後に発生していたので、原因は当時の予想通り内部への水気の侵入によるものっぽい。
手早くツールキットのラチェットでカバーを外そうとしてみたら、プラマイネジ周りの造詣のせいでビットが刺せず。2008年モデル以降の標準装備だったリア・バッテリーランプも今はオプション装備、どこでも調達しやすいプラマイネジと単3電池の構成はブロンプトンの思想ぽくて好感するのだけど、そろそろ新製品を構想中なのかな?
改めてドライバーを持ってきて開封。パッケージの継ぎ目あたりは内側にちょっと水気があって、じんわり浸水している模様。基板あたりに水気は見られないものの、電池が入ったままの状態でエアを吹き付けてみても電気は消えず。また、電池を一旦外して取り付け直しても点灯してしまう状態だった。
基板のネジを外して金具を分解。金具の内側に錆が浮いていて、やはり水気が主な原因のよう。
錆を削り取って再び取り付けるとスイッチが効くようになった。
ついでに改めて基板を見てみる。タクトスイッチのハンダづけとか、単品で5千円近い商品ということを考えると結構ひどい(笑)
そのうちフロントと同じくCATEYE製品が標準採用されないだろうか。
再組立。気休めにスイッチのゴムシールとケース継ぎ目に薄くグリスを引いてみた。
明日も来週も雨らしいので、しっかり経過を観察できそうなのは残念なところ。