リアキャリア
折り畳み時に底となるリアキャリア天面もキズだらけだが、後から装着で4年程の使用期間を思えばまだ綺麗な気もする。この辺り、下手に美装されたサードパーティ製だと気になるのかもしれない。
こちらも折り畳み時底となるリアランプ、一箇所盛大に削れてしまった他はレタリングも剥げずまあ綺麗。
ドローコードは前側の干渉部がすこし毛羽立ってきたかな?という程度。キャリアのキャリア的使用(笑)について、天面が水平でない事を心配する人を見かけるが、このコードが優秀なので荷物の積載はほぼ問題ない。ペダリングで積荷に踵が当たってしまう事のほうが問題なほど。
リアマッドフラップ。雨の中走ってくると、フェンダーとの接合部にたまった雨水が拭いても拭いても流れてくるのが微妙に苛々する(笑)
買い置きしていたパーツにいよいよ交換予定のイージーウィール。お疲れさまでした。
リアホイールまわり
リアのブレーキシューもまだ溝は充分。リムの溝も余裕はあるが、パンクに強いダブルウォールに換えたくもある。
夏場はブレーキによるリムの摩擦熱によるチューブ膨張を考慮して空気圧低めのパンク対策だけど、これもダブルウォールだと余裕でるのかな?
リアのケーブルゲイターは上から裂けてきているので、内部のサビが心配。
リア三角まわり
ロワストップディスクまわりは特に変化はみられず。樹脂のディスクは接触する場所が一緒なので位相を変えてやりたいところ。
リアサスのジョイントは一度交換。順調に削れてきている。リアキャリアを装着していても方向転換時に前を浮かせる必要があるので、どうしても削ってしまう。
折り畳み時にフロントホイールのフックがかかる場所もヘリコプターテープで万全。テープが途切れたあたりから後は変速時のチェーンたるみによる接触痕。内部変速のワイヤー調整が甘いと、意外とチェーンが暴れてフレームに接触する。
タイヤに付いた泥などが泥除けに沿って終着するリアフレームの筋交い箇所は見事な艶消しになっていたり。ここも保護テープ貼ったほうがいいのかもしれない。
経年による謎のキズ。仕方がないけれどリアフレームの痛みは他の部位より格段に多い。
リアエンドは爪付きワッシャの内側は綺麗に塗装が剥げてしまっているものの、5年でも錆などは見られず。
シートピラー
加茂屋ポストキーパー。エッジがシートチューブと接触して削れており、使い込んだジッポーライターみたいな状態になっている。
シートピラーエンドのゴムもいよいよ交換。
以上、細々と5年経過のブロンプトンの状態など。経験的に比較できるのが、ケアしても半年で錆の浮く格安ママチャリ位しかないのだが(笑)、それでも聞いていた以上に耐久力があるように感じた。そしてアルミや樹脂パーツなど、メーカー推奨の距離や期間を超えるこれからがいよいよ本番なのだろうなあとも。