姫路から三田へ1

ついぞ5月は色々あって、まとまって走る事なく終わってしまったストレスが結構あったり。
もうどこでもいいから長く走りたいという事で、適当にルートを組んでお出かけへ。

始発の阪急電車から山陽電鉄へ乗り継いで姫路（ひめじ）駅まで。毎度西行きの始発は三宮（さんのみや）を過ぎると乗客がまばらになるので気楽。

改修なった姫路城にあわせて工事が進んでいた駅前もすっかりキレイになっていた。
北海道の方で雪を降らせた寒気、こちらでも朝晩はこの季節にしては結構厳しい冷えだったりして、前回同様ここからお城へ向かう時は震え上がる。

お城の前に射楯兵主（いたてひょうず）神社。総社御門が新築されていたのを全然知らなかった。

姫路城。たしかに白いけれど、観光施設というより城主がまだ本当に運用している雰囲気が出てて好き。

前に同じあたりから撮ったのはもう3年前だなあと感慨深く。

今日は早々に出発して西へ。三田（さんだ）まで自走して戻る。
市川（いちかわ）を渡ると、趣味の革細工で愛用している革屋さんのある一帯。

土地勘がないので幹線に乗って走ると、時間的にも郊外に出るまでは交通量が多く緊張気味に。今回はヘルメットを被って走行。ストラップが緩み気味で、原チャリヤンキーのドカヘルみたいな塩梅になってしまい(笑)道中何度か調整したり。

R372に乗って走ると広めの歩行者自転車道が整備されているのでまあ走りやすく。他の自転車を見かけないので良い自転車ルートでないのは確かな気がする。

途中で天川（あまかわ）歩行者自転車専用道の道標を見かけてそちらへ。

今日の兵庫は一斉田植え日だった様子で、どこの田圃も水を張って田植え機が動いていた。
CRにも田植機が残した泥が散らかっており、16インチのブロだと結構ハンドルを取られる硬さに乾燥していて難儀したり。

CRは特に案内もなくしれっと途切れていて県道に乗り換え。北条（ほうじょう）鉄道の軌道沿いに移って北へ。
北条鉄道、駅ごとに特色のある取り組みの話は聞いていたので一度見てみたかった。今回は終点手前の播磨横田（はりまよこた）駅だけ観ることが出来た。

モダンな駅と郷愁を誘う風景。

そのまま線路沿いに進んで終点、北条町（ほうじょうちょう）駅へ。駅前は拓けていたけれど時間一本(?)の電車が走っているところは見れず仕舞いだったり。

駅周辺も観光名所があるのを聞いているのだけど今回は走るの優先で、出発。
駅から東へ向かう道中にある史跡公園だけ立ち寄ってみる事にする。
（続く）