すっかり慢性化したブロの軋み音について、ネットで似た症状をで検索してあれこれ。
調べてみると皆色々な種類の異音に悩まされている様子。愛車の症状に一番似たものは「ベッドの錆びたスプリングのような音」で、これについて解決したという事例は見つからず。7割位は過去にも試している「リアサスにグリス差せ」で解決している感じ。
今回はサスといわずクリップ側も分解して洗浄、注油してみるのだが効果なし。サスブロックも標準のものに戻して試したりしたのだが音は止まず、発生源はここではない様子。気長に探していくしかない。
(※2016/4/16 解消しました)
自作で3本作り貯めたフレームガード、最後の物もそろそろ毛羽毛羽で新調しないと。
チェーンの寿命を測るチェーンチェッカーを入手。これがかっちり刺さると伸び1%で交換らしいのだが…
まだこのチェーンで8,000kmも走っていないのだが、どこを使っても刺さってしまったり。
3年が経過の内装5速、インジケーターチェーンの箇所から砂でも入ってしまったのか、変速時にジャリっとした感触。最近はラチェット音もしたりしなかったりだったので、ちょっと開けてみたり。
(※素人の作業です。参考にせず、笑覧にとどめてください)
SturmeyArcher純正のクラシック・ボールリングスパナをかけてショックハンマーでコンコンと。以前の3速ハブの分解よりは楽にシェルを開ける事ができた。
この辺りは3速とそれほど変わらず。クラッチが3速のものよりコンパクトなのが意外。
遊星ギア部分が2段になっていて、サークリップでアクスルに対して厳密に位置を固定されているあたり、名物の5速調整の面倒さを表している感じがしたり。シェルを剥ぐのに両側のロックナットを外す事になるので、ホイール再取り付け時の左右位置がズレないかが怖い。
やっとこさ問題のアクスルまで分解したものの、ギアセレクタキーにつながるスプリングが強固で外すことが出来ず。古い5速のパーツ資料のようにキーが取れなかったり。力任せで壊すのも怖いのでこの状態で洗浄。
プラネットケージは古い製品とはカタチが変わっていて、ここから先は分解方法が分からず。ディグリーザーにドボンして真っ黒けのグリスを洗い流した。
全体的にでろんでろんのグリスを流して差しなおして再組み立て。案の定ホイール取り付けの左右位置がズレて何度かナット取り付けの調整をしたものの、組み立て後はすこぶる快調に回りだして満足。ラチェット音が気持ち良い。