アーモンド・フェスティバルへ。
以前から春先の話題で聞いていて、桜に似たアーモンドの花を見てみたくてチェックしていたり。
予報は覆ってそれほど暖かくならなかったものの、お天気のなか自走するならもう春着で充分。川面が眩しい武庫川CRを下って、海寄りを
甲子園のわきを西へ。明治の西洋建築、
臨港線に乗ってぼちぼち西へ。UVきつそうな陽射しに冷たい風が爽やか。後はすれ違いで右へ右へ避けようとするママチャリ奥様が減ってくれれば快適なのだけれど…老人の高速道路逆走と同じ事だと啓蒙したら減らないだろうか(笑)
芦屋川に到達して河口方面へ。あちらの連絡橋を渡って深江浜へ向かう。
水上スキーやらジェットスキーがブイブイ。白い波のキラキラがとっても春。
橋の上から六甲連山。風は凄く冷たいんだけども。
アーモンドフェスティバル会場、東洋ナッツ食品さんの敷地で開催されていた。昨年暮れにカニを買いに来た場所のすぐそばだったのね。
少し遅目の到着だったので、もう帰る人の臨時バス待ちがすごい事になっていたり。ふだんは工場地帯なので、最寄りの阪神深江駅から遠いのは致し方ないところ。付近に駐車場もないので、ピクニックと割りきってぼちぼち歩いて帰る人も多くいた。
ありがたいことに自転車だけは臨時の駐輪場が確保されており、常に数人の警備員と社員さんが立っているので安心して駐めることができた。
入場無料。入口でアーモンドの種がいただける。栽培は苦手なので誰かに差し上げよう…。
東洋ナッツ食品さん。最近は電車通勤から離れてしまったので記憶がないのだけれど、手描き看板が華やかなりし頃の阪急沿線(
花の撮影ついでに、あわよくば屋台で何かいただけたら…の思惑は敷地の人だかりで吹き飛んだり。どのテントも買い物待ちの列が凄い事になっていて、食事する人もひしめき花の撮影もままならない状態(笑)。
桜より背の低い木に、大きめの花のアーモンド。知らずに見たら多分桜と見分けられない感じ。早咲き遅咲きの品種があるようで、まだつぼみも多いのに地面には散った花びらも積もっていたり。
連休中日、少し早いお花見として全く違和感がなかったり。
さすがに屋台に並ぶ気は起きないので、撮影を堪能してぼちぼち撤収。帰りは芦屋、夙川あたりの桜をチェックしつつ走ったが流石にまだ全然。鶴弥珈琲さんに立ち寄りエチオピアを分けていただき帰宅した。アーモンドの噺をしながら来客と一杯、写真も珈琲も大変好評だった、そんな一日。