猪名川・藻川CR 攻略3

（その2から続く）

猪名川（いながわ）の流れは東西の流れから北方向へ立ち上がり、向こうに伊丹（いたみ）の繁華街が見えてくる。

ここからだと一見、川沿いにつながっているように見える。

神津（かみつ）大橋の手前、猪名川と藻川（もがわ）が分岐するところで中洲の自転車道は折り返し、ここから藻川ルートになる。

そのまま藻川ルートに乗って上園橋（かみぞのばし）まで走り、藻川を渡る。CR攻略はここで終了だが、藻川右岸でもう少し北まで行ってみる。

神津大橋から北に直進すると駄六川に遮られ、交通量も多いので大橋を渡った方が楽。
（猪名川沿いに南北を通過したい場合は、そもそも先の猪名川橋で渡り終えている為、こんなヘンな廻り道はしない）

猪名川左岸へ。この辺り、道の利用者が一気に増える。

少し埃っぽいが、使う人の少ない河川敷の道を通るのもあり。

桑津橋（くわつばし）を越えると、今度は離陸する飛行機が見れるようになる。土手側の道はカメラマンも多い。

R171、軍行橋（ぐんこうばし）が見えてくる箕面川（みのおがわ）との合流地点。雨が降った後など、河川敷側だと水嵩が増して渡れない事もある。
土手側を走れば伊丹空港14L滑走路から飛び立つ飛行機を正面から観れるスポットに。

軍行橋をくぐると川西、宝塚方面。台地がすっかり住宅地になったなあ。

今日はここまで。軍行橋に乗って右岸へ渡り引き返すことに。

軍行橋北西側、スロープ付の階段があって降りられる。

川沿いに南、西国街道、猪名川西岸の石碑まで。
石碑の前にHIRO珈琲伊丹いながわ店があるので珈琲豆を買って帰る。カフェもあって以前は車でよく来ていたのだけど、最近は混みすぎの感があって久々。今日も駐車場待ちの列が出来ていて、疲れているのかガードマンも店員さんもお愛想なしなのが残念。自転車は店舗奥にバイクと混在のスペースがある。

西国街道を西へ。駄六川と多田街道を横切って伊丹緑地へ。

伊丹緑地を抜けて帰路についた。
猪名川・藻川自転車道、改めて走ってみるとやっぱりちょっと中途半端な印象。南北へ抜けるための道として利用するなら猪名川左岸一択だし、ブロンプトン程度の走行性能があれば桑津橋から五月山あたりを走った方が快適で寄り道もしやすい感じがしたり。
歴史のある土地なので、周辺散策の基幹として使うのが正しいのかもしれない。