竹原市街を出発、R185はしばらく片道2車線で交通量も多めなので海側へそれ、県道464方面へ。
晴朗とは言えないけれど、幾重もの島影が確認できるように。
道沿いに大きなレンガ工場があって見入る。
牡蠣の養殖殻なんかもちらほら見えはじめたり。
さすがに何か食べないとバテそうなので、
本殿はさらに登ったところにある様子だけどお詣りはせず。
手水舎前にへたりこんでお昼に。手水舎はボウフラの巣になっていたのが残念。
見下ろす
ここから湾の形に沿って南向きに走るのだが、お腹がふくれたせいかと思っていた速度の鈍りが、南風のせいというのに気づくまでしばらくかかる。
うっすらと、とびしま海道の島影が見える。
呉市へ到達。呉市街までの、道脇に描かれた5kmおきの青い道標も25kmを切り、意外と楽にいけそうなムードで
が、ここからの中切川沿い、岬をショートカットする登り道に加えて、南からの谷を抜ける向かい風が強烈で進まず。見た目の勾配がさほどでもないせいで気ばかり焦る(笑)
たまらず
今回、Bikefunのボトルケージアダプタが大変役に立った。道中とにかくマメに水分補給ができたので回復も早かった気がする。モンキーケージ側は、ブロの垂直ステムでは片手で着脱が厄介なのでVタイプではなくオリジナルが良かった感じ。付けたまま畳んでしまう懸念は、そもそもバッグを装着しているとメインヒンジを折る際にボトルが干渉して気づく。
なんとか峠も越えて下り坂、風もあるので速度も出過ぎず。
自転車だと走りづらそうな川尻隧道の手前で脇へ折れ、住宅街の急坂をうねうね登って安芸灘大橋方面へ。
入口に料金所があるのだが、自転車は無料なので歩道を通り途中まで。
料金所付近の丘の上に公園が見えたので、ちょうど橋の点検をされていた作業員の方に行き方を聞いてみたり。料金所わきの建物裏から階段で登れるそうで「いいとこですよ」のお墨付きをいただいたので登ることに。
いいとこだった。やはりこちらを走るのも楽しそうだなー。
ここからは東広島からの流入も増え、R185の交通量が加速してゆく。そんな中の
お年寄りがひぃひぃ登っていたのが印象深かった。
そういえばさざなみ海道、道幅や交通量はともかく、自転車道として売るのなら路側帯の白線に居眠り運転防止(?)の凸凹敷くのは止めて欲しい。小径車なのもあって道中は結構気を使った。
いよいよ呉市街へ、最後の大仕掛けを抜ける。
(続く)