時間が経つとともにようやく霧も薄れ、海景と蒼色がもどってくる。
とちゅう高崎洞門。自転車に乗り出して海沿いの洞門はファンになった。眺めのいい場所で潮風の抜けるひんやりとした日蔭で立ち止まる事ができるのは、車だと味わえない場所。
R185を走って市街へ向かうと、手前で呉線をまたぐ陸橋になっているので直前で脇道にそれて進む。
JR
「ようこそ」ではなく「おかえりなさい」なのが珍しい。
町並み保存地区へ向かう途中の広場。さすがにあちこち竹の意匠が凝ってる。
観光者向けに綺麗に整備された場所と、ほんとに昔ながらの佇まいが混在する不思議な市街。
町並み保存地区へ。ポスターと竹鶴酒造を見て、ここで初めてマッサンの舞台なのを知ったり。下戸でドラマ観ない人なのでこういうのに疎い…。
旧日の丸寫眞館。別の場所にある現行店舗もフィルムカメラ時代の印象が濃くて、写真をとりまく環境の移り変わりを感じたり。
松阪邸。敷地内で二段水車が回っていた。時間的に施設内は入らず。
時間に急かされながら、やっぱりブロは市をまたぐより、市街の中をじっくり巡る使い方がいいのだろうなあと今さらながらに考えたりして。
お目当て、
普明閣からの眺め。海まで一望できる、風が抜けてとても爽やかな場所。
そばに居られた地元の方に色々お話をうかがう事ができ、町がもともと塩で栄えた話とか、最近のアニメやドラマの舞台で観光客が増えた話とか、プロ野球中継の話とか(笑)ついつい話し込んでしまったりして。
同時に、久々に聞くこちらのイントネーションをとても懐かしく感じたり。
妙にディテールが凝っていた、竹で組まれたスカイツリー。
人気の観光地だけあって見どころも多く時間が足りないのが残念。
お祭りの頃などにまたゆっくり訪れてみたい。