深まる秋のイベントや紅葉具合の下調べにちょこっと京都へ。
阪急電車で烏丸駅まで輪行。家から駅までの道中で少し肌寒いかな?位の気楽な恰好で出掛けたら、京都の往来は皆冬の装い。陽が射すまでは手袋が欲しい寒さ。
まずは京都国立博物館前へ。毎日盛況らしい「国宝 鳥獣戯画と高山寺」の混雑具合を通過がてら確かめてみる。
大和大路から七条通へ入ると、三十三間堂前から東山七条交差点を曲がり、博物館沿いに歩道をびっしり人の列。まだ開場1時間前、おそらく2時間はくだらない待ち時間を考えると気が遠くなる。
続いて東山、将軍塚青龍殿、青不動御開帳へ。
東山七条交差点から県道116、R1へ合流するあたりまでの登りをえっちらおっちら。ここからの東山ドライブウェイが登り切れるか不安だったのだけど、ここまで登れる足があればブロの2/5(1/3)速で問題はなかった。
R1との交差は歩道を走って下をくぐる。
つづら折り途中に清水寺の道標。ちょっと気になって入ってみる。
東山風景林の看板と登り口。道中の小さな駐車場、墓所が多いのでお墓参り用かと思っていたが、デポ地的な用途もあるのかな?
更に進むと未舗装路のあと清水寺裏門。混雑するライトアップ時などは閉めてしまうようだが、ふだんなら辺りに自転車を結え、ここから清水寺へ参拝してもよさそう。
東山ドライブウェイへ復帰して進む。東山浄苑の総門が風格ある。
意外と苦も無く登頂。午前9時、気温は9度。身体も温まってちょうどいい。
駐輪は、手前の山頂公園駐車場の柵に結える事ができた。
山頂公園奥まで覗いてみたが、途中からトレッキング向けの未舗装路になっているので入らず。
大日堂、シャトルバス乗り場の紅葉は一部だけどもう鮮やか。拝観料を収めて中へ進むと敷地全体が真新しい。
青龍殿。洛中を護る四神の名前を表したか、扁額の青が美しい。
撮影禁止なのでパンフレットから青不動。護摩壇を隔てた奥に掛けられているので、よく見たい人はオペラグラスなどあるといいかも。経年で不動明王自体が薄いのもあって、
お堂の裏手、大舞台へ。清水の舞台の倍くらいの高さから、京都の眺望を独り占め。
御所が東京の高層ビルから見下ろす皇居みたい。鴨川、出町柳あたりのY字もくっきり。
将軍塚をぐるっと廻り、さらに高い西展望台へ。
(続く)