梅雨やら台風やら。毎日ポンチョをカバンに詰めて走ってたり。
以前からフレームの保護に革を巻いたりしているが、雨の日もお構いなしにブロに乗る為、手軽に着脱できるジャケットを模索していた。で、ツイードフラップ制作時に思い付きで共布で制作した、ベルクロ留めのハーフサイズのジャケットが思いのほか使い勝手が良かったり。
1年半ほど使用。さすがにメインの部分のハリスツイードがケバケバになってきたので新調する事に。
フレームと接する方は防水裏地を使うので、表地は好きな布で良い。色々作って試してみる。
できた。1mm厚のヌメ革2枚接ぎなので、専用針を使えば家庭用ミシンでもなんとか縫える。
革がフレーム径に馴染むまでのオイルケアが必要。
何がいいかというと、折り畳み時の後輪とフレームの密着で、タイヤが噛んだ小石などでフレームが傷つくのを防止する効果とか。ポタの最中にちょっと写真が撮りたくて、電柱に立て掛けておく接触面の保護とか。
短い脚で跨ぐ際、靴底でフレームを踏んでしまう事による汚れやキズの防止、持ち運びの際に折り畳みペダルが腰などに当たってフレームにガリっといってしまう事の防止とか。
なにより雨の際は即ベリっと剥がせるので、濡れたジャケットをフレームにぺったり付けたままにせずに済むのが使い方に合っていていい。ジャケットおすすめ。