案内板など、選鉱場自体以外の施設はまだ新しい感じ。
ムーセ旧居。当時の写真資料などが展示されているそうだけど入らず。
一円電車の見本。昭和60年代まで実際に運用されていたと聞くと自分のトシが気になったり。
客車はブロでギリギリ輪行出来る位?(笑)
インクラインの線路。てっぺんの操作室の高さは75m、22階建相当の高さだそう。
現在、場内はほぼ立ち入り禁止で下から見上げるしかないのだけれど、やはり上からも見下ろせる仕組みがあればなあと感じる。
神子畑選鉱所を後にしてR429をさらに登る。地図のつづら折りを俯瞰で見て覚悟はしていたが、はるか上の斜面にガードレールが見えたりすると心も折れそうになる。
道幅が広く、折れる場所でも勾配が急にならないので登ってみると意外といけたり。ダンシングのコツがちょっとつかめた気がした。
にわか雨の予報もあり、雲行きも微妙だったので急かされた感はあったが無事登り切り、このあとはゴールまでずっと下り。
峠の笠杉トンネルを宍粟へ抜けた側から。距離も短く往来も少ないので特に問題なかった。
宍粟市側は陽が射して雰囲気ががらっと変わる。お楽しみの下りタイム。
あちこちで咲いていた牡丹桜から間断なく降る花びらが綺麗だった。
山を覆う明るい緑と暗い緑、斑の山並みが見慣れない。
揖保川に合流して走る。ビニール袋を漬けてあるのを何度か見かけたけれど、まだ冷たいのかな?
斜面の神社詣道に降る桜吹雪に見とれて一枚。
(続く)