今年も紅葉シーズン到来ということで京都へ。
始発の阪急電車烏丸駅を降りると、「寒い」ではなく「冷たい」と感じて京都を実感する。
鴨川沿いにひたすら北へ。前日の雨でまだ湿る河川敷を走ると、タイヤが拾った泥が周期的にフェンダーをこする音がする。これはホイールのセンターがズレているせい?
宝ヶ池あたり、高野川に切り替わってR367を進む。進行方向に見える霊峰にかかる雲が幻想的だが、背後からの車はみなスピードが乗っていて緊張する。
たいてい写真を撮りつつポタポタ流すと平均時速7km/h程度にまとまるので、三千院の開門8:30をそのつもりで逆算して走ってきたら大分早く着いてしまう。
国道を逸れて進む。坂はもっと急な記憶だったが、思っていた程ではなかった。今回は全域で1速は使わず。
時間も余りそうなので、ちらほら現れる紅葉を待ちきれず撮影しながら進んだり。
途中の駐車場から展望。いい天気になりそう。
到着。流石に屋台やお店も開店前で辺りをウロウロ。とりあえず駐輪場所を探す。
ブロンプトンは朱雀門前の案内板に結えて三千院へ。
開門前。すでに門の前は混雑気味で、先に律川まわりの紅葉などを撮影したり。キレイ。
界隈は湿気があるせいかそれほど寒くもなく、一巡りした頃に開門。
紅葉速報とにらめっこしてアタリを付けて来たものの、全体としてはまだちょっと見頃には早い印象。それでもお庭の美しさは流石。
観音堂あたりはまだ霧が残り、客殿にあった竹内栖鳳の画のような雰囲気は癒される感じで心地よい。