黒田庄を飛び越えて更に南下、日本へそ公園へ向かう。
道脇に突然コスモス畑が広がり、ブロを降りて撮影しながら歩いていると公園入口に到着。駐車場やレストハウスもあり、子供連れの家族が沢山利用していた。
にしわき経緯度地球館テラ・ドームの建物。ユーモラスで前衛的な見た目で岡本太郎とか連想するが、公園に併設の岡之山美術館は横尾忠則作品の展示が目的だそう。
ここが日本の中心といわれても正直ピンと来ないのだが、ここから真南に真っ直ぐ行けば明石の天文科学館な事には感動を覚えたりして、自分のスケールの小ささがちょっと悲しい(笑)
公園を出発。予定ではここから更に南へ進んで粟生あたりから輪行帰宅するつもりだったのだが、加古川沿いに下りると西脇バイパスあたりからの車の交通量にちょっと閉口。走り足りない感もあるのでR372を篠山方面へ戻る事にする。
加古川を逸れ、中国道の滝野社IC付近を自転車で走っている感慨に耽りつつ東へ。
上三草の交差点でR372へ。行動食と水分を補給して20kmほどの復路へ。
篠山の市境までは早春の東条湖あたりを思い出す登りがひたすら続く。ハンドルバーにGoPROを付けて録画してみた映像はふらつきすぎて酔いそうになる。
1時間ほど登り続けてようやく篠山市へ。ここから下りで距離を稼いで何とか日暮れ前に古市駅に到着。輪行で帰宅した。
日中はひさびさ陽気に恵まれた一日だったが、薄着で爽やかに走れるのは今年はこれが最後だろうか。また紅葉のピーク時にも訪れたい。
