一日雨の予報だったが上手い具合に雨雲がそれたのでブロで仕事場へ。昼間は降ったものの夜には止み、仕事を終えて帰宅しようとブロを見ると、リアがふにゃっと。昨年の篠山ポタ以来の後輪パンク再び。
幸いアレ以来パンク修理一式はいつもサドルバッグに入れており、今回は暖房も効いた屋根の下ということで、昨年のリベンジとブログのネタに自分でパンク修理してみることに。
普段の洗車のおかげでリアタイヤはサクサク取り外せるようになった。室内だと外したパーツも紛失しないのでありがたい。
ツールキットのタイヤレバーでタイヤ取り外し。ガイダンスの通りのやり方で問題なくビードは外せたが、やっぱりちょっと力不足な感じで、以前使っていたPanaracerのタイヤレバーと較べるとやや頼りない感じは否めない。
2013/02/20 追記:初期ロットのものはどうやら折れてしまうようです。国内代理店情報
チューブを取り外し、適当に水を貯めた器で気泡を探すと穴はすぐ見つかった。タイヤの裏側を触ってみたがそれらしい手触りはなかったので、何か細く尖ったものを踏んづけたぽい。リム打ちではなくて何より。
予備チューブの交換は家に帰ってゆっくりという事で、とりあえずツールキットのパッチを試してみることにする。前のパンクで直してもらった2箇所の補修跡はカンナを当ててたっぷりのゴムのりでパッチを貼ってあるので既に一体化していた。とりあえずツールキット付属の紙やすりで穴まわりを荒らす。
パッチをぺたり。貼ってみると見た目よりしっかりしていた。とりあえず携帯ポンプで軽くエアを入れてはがれないか確かめた後、タイヤの中にしまいこんで再度装着。
コンパクトな方のインフレーターを試す。ボンベにはスエードの革ハギレで自作したカバーを巻いてある。
前に買ったバルビエリのものに較べると米式専用な分スムースに装着できた。入れ過ぎて破裂されても困るので恐る恐るバルブを開くと1,2秒でタイヤはカチカチに装填された。が、その場で実際どの位の圧なのかは判断できないため、ブロに体重をかけて問題なさそうな事を確かめて応急とした。ここまで全行程40分、チューブ交換だけなら30分位にできるだろうか。
無事に帰宅して圧を測ってみると60psiで、まだまだ余裕はあったようだ。ボンベ内に残ったCO2を再び装填してみたが、流石に小出しにすると圧が足りなくなる様子。
分かりにくいが写真は装填中。一気に冷えて霜がつく。冷たいが1mm厚のスエード革カバーで充分ボンベをつかむ事ができた。
全くどこで起きるやら予想もつかないパンクだが、この半年の準備でようやく対処に自信がついた。
とりあえず次の連休はチューブ交換と洗車の後、予備チューブ購入に走る事になりそうで、あーあ。