車にしても電車にしても、地元からのアクセスが少し面倒というだけで足が向かわないのが宇治方面だったりする。自転車で走り回りたい今の時期が行くにはうってつけということで、去年の夏に訪問を予定していたのだが豪雨被害のニュースで延び延びに。
ようやく向かう事にしたが、今年は毎週末ごと厳しい寒波。始発の各駅停車京都行き、ひと駅ごとに厳しくなるドアからの冷気が、つらい。
まだ夜明け前の京都駅、静かな八条東口側でブロンプトンを展開。頭では理解している筈だけれどもやっぱり異質な京都の寒さ。
まずは伏見稲荷大社へ向かう。まだ起き出さない京都は寒いけれども静かで新鮮。
見事に凍りついた琵琶湖疏水沿いから京阪鳥羽街道駅を越えて南下すると、身体が暖まる間もなく伏見稲荷大社へ到着。自転車だと近いなあ。
屋台の設営風景を眺めながら鳥居をくぐり駐輪場へ。専用スペースと柵があるのは流石。手前の自転車のサドルは霜びっしりで驚き。
ようやく陽が昇りだして輝く朱と金が綺麗。
今日はてきぱき回らないと時間が足りなくなる、と分かってはいても惹かれるこの魅力。まだ人も少なくて撮影しやすいのも素敵。
結局お山をしっかり回って出発。まだブロで3kmしか走ってなくて愕然としながら石峰寺へ。
拝観は9時からで、あらま。
寶塔寺へ。伏見稲荷から辿ってくると、ようやく見慣れた寺院といった風格。
七面宮へ登ってる最中に見かけたサインがかわいい。なんだろう。
次は伏見桃山方面へ。
(続く)