光悦寺から徒歩1分(?)で源光庵に到着。駐車場の入場門そばにバイク、駐輪スペースが設けてあるが、結わえる場所はなし。ガードマンが立って慌しく車を誘導してはいるが、ブロの防犯の役に立つかは祈るしかない。
昔、ガイドブックで血天井の看板と紅葉が撮られた写真を見て、「天を覆う紅葉がまるで血の天井のよう」的に思い込んでいた時期があり、今でもこの季節に看板を見ると苦笑してしまう。
本堂はいつも「悟りの窓」の方が人気なのは何故なのか不思議でならない。窓から見える曇り空は、薄暗い室内からはもう雪のようで、そこにはらはらと落ちる紅葉の風景がなんとも言えない気持ちになる。
次は100mほど離れた常照寺へ。緩い下り坂なのでやっぱり漕がずに到着。京都観光と自転車の機動力の相性は今更ながらホントに驚く。
常照寺。今回巡った中で一番紅葉を楽しめたのはここかしら。先の二ヶ寺に較べると、離れているせいか庭内の紅葉はピークなのに人も少なく、静かななか間断なく降り注ぐ紅葉が素晴らしかった。
庭内にお抹茶をいただける場所もあったのだが、今回こそは目当てのお店でお昼といきたかったのでパスとなった。
ふと、ブロンプトンのフレームもこういうグラデーションがあれば素敵かもとか思ったり。
鷹峯の紅葉を満喫して出発。東に向かいたいのだが、オンライン地図にもかかわらず、何故かこの辺り地図と道が一致しない…。
(続く)