奈良・柳生の里ポタリング3

(409 days elapsed.)

坂続きで結構足にきていたので墓までの登りを一瞬ためらったものの、柳生での失態もあって何か観光らしい事をしておきたいと思い登ることに。
幸い傾斜はきついが距離はそれほどでもなく、両脇にコスモスの咲く道を抜けて太安万侶の墓までたどり着いた。

史跡自体はまあ奈良らしい歳月を経たたたずまいのそれだったが、墓前にはまだ新しい花があり、訪れる人が結構居る感じ。

太安萬侶の墓からの眺め

墓からの眺め。麓の白い建物から登ってきた。

斜面からの眺めは大和茶(?)の茶畑が広がる、どこか郷愁を誘う風景。
日差しが遮られているせいで秋の空気がより強調され、少し季節を先取りした感じ。

茶畑

太安萬侶の墓からの眺め

太安萬侶の墓からの眺め

しばし撮影に耽っていると、麓から「ガシャン」とブロンプトンの催促。またバッグフレームのリベットを折ってしまった(笑)。
倒れたブロを起し、バッグを点検しているときに気づいたのだが、ヌスビトハギの種があちこちにくっついていた。身体にはパンツ左側に大量についていたので、きっと坂を必死に走ってる際に貼り付けられたのだろう。

ヌスビトハギ

ヌスビトハギ

墓を後にして西へ。刈り取りの終わった広い田圃など、いくつか目を惹く風景はあったものの、とどめの登りが始まると水分も切れていよいよ余裕なくひたすら漕ぐ。県道80へ合流する箇所で久しぶりの自販機が目に入ったのでリアルゴールドなど流し込んで休憩ののち出発。

岩井川ダム

栄養(?)補給したものの、一転ここからは急な下り坂。ワインディングにはゼブラと溝が彫ってある上、道端は轍で舗装が崩れてかなり気を使う上に、コーナー間が狭く勾配で結構スピードが乗るので後続のクルマが追い越すタイミングをつかめない様子(速度も拮抗しているので無理に抜かせる必要もないのだが…)。右コーナーなどではブレーキを絞って大回りに走って抜かせるが、こちらもブレーキが心配なのでほどほどに走る。
なんとか無事に走り抜け、岩井川ダムで休憩。

岩井川ダム

電波が復帰していたのでiPhoneでマップ確認し、どうやら上り坂は完全に終わった事を知り一安心。新調したiPhone5は電波事情で今回全くの役立たず、GPSログに使用している脱獄ドコモSIM搭載の旧OSなiPhone3GS頼みだった。電波事情は致し方なしとしても、iOS6の地図が役に立たないのはこの先悩ましい。

県道80下り

ブレーキを冷まして出発、ここからの下りは勾配8%で急なものの、道脇にゼブラのない広めの路側帯もあるので落ち着いて下れる。道の反対側では駆け上がるサイクリストも何人かおられて、その速度に目を見張る。

奈良市街

坂を下りきり、奈良へ集約する南北道への交差点で渋滞が始まったので脇道へ逸れ、再び奈良公園を抜けて駅を目指す。途中交差点での信号待ち、「うちの息子も自転車組み立てて日本中走ってるのよ」とお婆ちゃんに声をかけられ世間話。息子さんブロンプトン乗りさんなのかしら?

寧楽は国のまほろば

近鉄奈良まで戻ったところで、大阪に野暮用があるのを思い出しJR奈良駅へ。奈良駅は先の平城遷都祭でリニューアルしたのか全体的に綺麗になっているのだけれど、近鉄奈良に較べると人がまばらでどこか寂しい。

JR奈良駅前

ともあれ無事に生還。駅前のコンビニで甘いものを買い込んで奈良発の大和路快速に乗り込み小旅行気分。全部で70kmの道程となった。

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