先週BJKさんで締め直してもらったヘッドセット、その後数日乗り続けてみて「どうもおかしい」。
適正に締め直してもらったお蔭で、たまに起きるハンドルのガタも消え、直進安定性もぐっと向上した。のだが、ハンドルを切った際の滑り方が左右で異なるなど、挙動が妙。最初は本来のバランスになった為に、ブレーキワイヤーなどの張りの差を鋭敏に感じるようになったのかなとも考えたのだが、乗り続けるとやっぱりバランスの気持ち悪さを強く感じ出した。
自分でもヘッドセットを微調整して様子を見たものの変わらず。で、手がちゃんとしたハンドルの重さを覚えているうちにステムを抜いてみることに。前回の失敗を踏まえて慎重に引き抜いた。
約9ヶ月ぶり、ラスペネを塗って処置したステムの錆は綺麗に取れていた。幸いベアリング周りにも大きなトラブルはなかった。が、驚いたのはグリスの流れっぷり。上下ワンともにスッカスカになっていたり。このせい?
ふだん雨天走行などに頓着せずに乗ってはいるものの、1年未満でこの流れっぷりにはびっくり。使っていたグリスはSuperLube。耐水性に問題のある製品とも思わないのけど、とりあえず手持ちのシマノのグリスを再装填。
ゴムパッキンあたりにも薄くグリスを引いて組み付け。先週の調整具合を参考に、多少ゴリっとした感じで締め付けた…のが24日。翌日に40kmほど走ってみたが、異常は綺麗に収まった様子でいい感じになりホッとした。
で、日暮れも早くなってきて灯りを点ける事も増えてきたのでリアランプの電池を交換する。夜はあまり乗らないが、リアキャリアを装着してから電池を交換した覚えがないので、2年以上は同じ電池のままだったり。
キャリア側を外すか、ブラケット側を外すかで考えたが、縦位置の再調整が要らないキャリア側を外す事にした。8mmのメガネで下からナットを押えつつ、上から3mmのアーレンキーで回して取り外し。
とれた。一応電装部品だからなのか、ランプ本体はプラスマイナスねじで締められている。合うサイズのドライバーがなかったのでマイナスドライバーで回した。
ここでライト部を外してみて、ブラケット側は別にキャリアから外す必要がなかった事に気づいたり。手前だけ取れば電池交換は出来るんだった…。
電池の向きはここに記載。単4型2本。
新旧明るさ比較。やっぱり明るい!(笑)
接合部のミゾ汚れなどだけ綺麗に拭き上げて組み直し。特に問題なく再装着した。
純正リアランプ、夜間オートONなどの機能は要らないが、点灯、点滅切り替えは欲しい。だが純正デザインでいきたいのでこのまま。中の基板だけ交換してそういう風に工作できないものかしら。