Long Term Report. 約2年前の篠山で初パンクを経験した直後だったせいか、今回はボディ下側に関するパーツが多い感じ。
Park Tool チェーンギャング。チェーンを装着したまま、一度に全方向からのブラッシングが素早く行えるのが素敵なツール。
ただ、どうしても使用の際に汚れたクリーナーが拭い切れず飛び散るので、チェーン単体の洗いではなく洗車の一行程で使う事になる。そうなるとチェーンを外してチェーンリングやプーリーなどにも手を入れた方が綺麗になるという点が悩ましいところ。
2年でセットに付属の小ボトルと、買い足した500ccのCB-2を使い切る程度は使用した。パーツ固定用の金具が摩耗で取れやすくなったのと、ブラシの毛が何本か折れているが使用感に問題はない。器具自体を完全に分解して洗って干せるのでメンテ性はすごくいい。
Zéfal コットンリムテープ 13mm。初パンク時にBJKのナカ店長にお奨めしてもらって以降愛用。初パンク時は工場出荷状態のズレた純正リムテープによるリム打ちパンクだったが、これ以降リム側が原因のパンクは起きていない。
マスキングテープを貼るような感覚で使え、ニップル周りも中心さえしっかり合わせて貼っておけば後はチューブを装着してエアを入れれば高圧が綺麗に密着させてくれるので簡単。
タイヤを新調した時に交換して以来、パンクの度にチューブを取り外して様子を見ているがまだ問題なさそう。
スモールライト。単3電池3本内蔵のLEDライト。取付をめぐって色々あったが、今の構成で安定している。
電池の保ちは一日30分程度の使用で50日程度といったところ。原因不明だが写真のようにレンズ内側に飛沫のような汚れが散ってしまっている。照度としては特に問題ないのでそのまま。
取付金具は前回折れた際に交換した「STRONG」刻印入ステン金具で、装着1年を超えても今のところ折れていない。本来リフレクターがついていたステーと交換した特注ステンレスステー側は、その厚みもあって安定している。
写真のように、縦の振動により泥除けに接触した跡がついている。他にケース内で電池が揺れて接触不良が起きたりもしたので、接点にバネをハンダ付けして固定を強化していたりする。
不安、不便な面もあるが、カタチ的に気に入っているのが第一だったり。
SunXCD クランク / TA チェーンリング。見た目で変えた46Tチェーンセット。当時の純正クランクと較べるとカチッとした踏み心地で気持ちいい。現行の2013(?)年以降のクランクとも比較してみたい。
流石に2年では小キズ以外に目立った問題はない。やはり折りたたみペダルの樹脂が接触する箇所のキズが一番大きい。