平城宮跡を抜け、秋篠川沿いの自転車道に入る。たまに道幅が狭くなったりするがおおむね快適。唐招提寺まではすぐに到着。
前に来た時は金堂が解体修理中で、もう少し入口あたりにも手が入るのかと思ったが変わらず。駐輪場は駐車場の中の一部にスペースが設けてあり、無料。本当に止めるだけのスペースなので、後輪を畳んでフレームと気休めの施錠。土産屋とトイレで人は絶えない場所だが、まあ祈るしかない。
金堂。思うところがあってカメラを50mm一本だけで来たのだが、やっぱり失敗だった…。
境内を満喫して出発。お土産が気になるが、Sバッグだとかなり厳選しないと箱物は容量がきついのと、乗り換えでブロンプトンを引く時などに重量が厳しいことになる。遠出はCバッグや背負うバッグなども考えるべきかな?
続いて目と鼻の先の薬師寺。唐招提寺から自転車道に戻って来たが、こちらより、近鉄橿原線・西ノ京駅側を経由して北門から入った方が観光的にもいいのかもしれない。南門側は駐輪専用のスペースが取ってあるが未舗装、置くだけ。無料。
今は東塔の修復用の足場が半分ほど組まれていて、まるで塔を打ち上げる発射場のような外観がとてもシュール。
ぐるりと拝観の後、南の休ヶ岡八幡宮で初詣も済ませて出発。
ここから秋篠川を離れ、郡山城跡を眺めつつ富雄川沿いの道へ移るのだが、ここで珍道中を行うことになる。
(続く)