斑鳩寺を出発してお昼。網干駅のそばに珈琲のおいしいお店があると聞いていたのでそちらへ。
Cafe Baumさん。駐車場あり結わえなし、入口脇にお座りさせて単独施錠だけで入店しちゃったのだが、後から思えば空腹のせいか考えなしだった。エントランスに小さな自転車が飾ってあったが、マスターはサイクリストなのかしら。
ブレンドとローストチキンサンドを注文。で、コーヒーよりサンドイッチのボリュームに圧倒されてしまったり(笑)。量だけでなくソースの刺激が絶妙で、なかなか珈琲店では味わえないサンドイッチっぷりにちょっと感動。
コーヒーは飲みやすく、このサンドイッチとだったらマグカップサイズでもいけそうなすっきりしたブレンド。
すっかりお腹もふくれて出発。東へのルートは北側の京見山と南側の海の間を進む。東西を分断する大小の川でどこを通っても幹線の橋に収束する感じであまり楽しくない道になっている。とりあえず山陽本線ぞいにゆるゆる走る。
途中、夢前川自転車道の案内を発見。書写山メインならJRで英賀保駅まで輪行し、これに乗って北へ走れば今回よりリラックスして走れそうな感じ?
最後に手柄山をひと登りする。頂上に着く頃には朝の寒さをツッコミたくなるほどの暑さになり、公園は陽気につられた家族連れなどで賑わっていた。
写真を撮っていると老夫婦のご主人がブロンプトン持たせて、と。聞けばサイクリストなのだそうで、輪行に便利そうだねえと会話が弾んだり。Sバッグにしこたまバッテリー機材積んだアホな状態で担がれたので、ブロンプトン重すぎと誤解されてなければいいのだが…。
こちらも眺めはいいがガスってて残念。姫路駅方面を見るとモノレールの名残がまだ残っているのを見つけて驚き。
駅へ向う道すがら近くへ寄ってみる事に。
流石に動いているのは記憶にないが、永らく放置されていた車両が大阪万博的なデザインだった印象のモノレールの名残。レールのある船場川沿いにも自転車道が一応あったが、どこもCRは中途半端なのが残念。
姫路駅をくぐって山陽姫路駅に向うと、このあたり再開発中ということで人でごったがえす中に突っ込んでしまい駅まで押し歩き。朝人っ子一人居なかったのに(笑)。
終点からの輪行は座る場所を選べるのがありがたい。梅田直通特急の端っこの席を確保して、道中ひと眠りする事ができた。
軽くなったBBと5速の具合にやっと慣れてきたのか、50km走った割にはそれほど疲れも残らずいい具合だった。