ブロンプトン標準のアルミライトステーがスモールLEDライトの重みによる振動に耐え切れず折れたトラブルに始まり、自作ステンレスステーへの交換を行なって数百キロ。今度はライトにマウントしている側のアームが、ちぎれた。
3mm厚のステンステーは見事に単3電池内蔵のLEDライトの振動を受け止めてくれたものの、そこにボルトオンしたアームのネジ穴部分が裂けてしまった。これはアームが鉄板を曲げて加工している形状によるもので、想定外のマウント方法なので致し方ない。
ハブダイナモ化が最もスマートな解なのだが、リアキャリアによる重量増など購入時から較べるとみるみる肥ゆる愛車なのでもうちょっと足掻きたい…という事でアイテム物色。ダイナモライト用のワイヤーフォームブラケットを購入してみた。
ライトとブラケットを接続してライトステーにそのままマウントするとバッグシステムと干渉する為どうすべと考えていたら、ホームセンターでステン曲板を発見。まるでこの対策のためにあつらえたパーツのよう。
マウント。ゴツイがブレーキをまたぎ、マッドガードやバッグと干渉しない綺麗なポジションに収まった。
試走するとやはり振動による曲板部分のしなりがあるが、照射自体には大きく影響はない。300km程度走ってみて今のところ外見も変化なし。悪くない。
ライトの作業中にハンドルステムのヒンジ部分にキズを見つける。よく見ると加茂屋フィンガークランプのスプリングがクランプ側に引き込まれて潰れていた。以前からクランプを締め込んだ時、たまに「パチン」と電線をニッパーで切る時のような感触があったのだが、どうもこれだったらしい。
単純な構造だけに原因がちょっと不明なのでとりあえずスプリングだけ除去した。いまクランプも標準のものに戻したら、クルクル回ってしまい毎回ポジション合わせするのにイライラするのだろうか?