洛北紅葉探索2

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ゆるい登りを一つ越えて修学院、離宮ではなく赤山禅院を目指す。起伏の激しい住宅地は辻の繋がりがややこしく、予め仕込んでおいたナビ地図ルートとにらめっこしながら進む。
途中、離宮から禅院へ向かう徒歩の人に道を尋ねられる。離宮からだと途中に住宅地を抜ける必要があるので迷ってしまった様子。事前にルート地図があったので説明できたが、確かにややこしい。

赤山禅院

門から境内へは砂利道なので押して登る。ブロを結える場所はないが、まとまった駐車場もないのでお座り状態で施錠だけして駐輪。最近京都でのブロ盗難話をよく聞くので、場所だけに清水の舞台から飛び降りるってのはこういう心境かなあと思ったり。

赤山禅院 境内

名前のような真っ赤な紅葉を期待するものの、やっぱりちょっと早かったようで赤はまばら。それでも所々に赤く染まった木と建物の風情は流石紅葉の名所という気がする。

赤山禅院

赤山禅院

ひと巡りして出発支度をしていると、先ほど出会った方々と再度出会ってしばし談笑。アメいただいたので関西の方かしら?

音羽川

赤山禅院を後にして曼殊院門跡へ。同様のルートを抜ける車が多いので、音羽川沿いを登って抜ける。未舗装の荒れた道だが、ブロンプトンなら問題なし。

曼殊院門跡

駐車場はタクシーなどでほぼ満車状態になっていて、駐輪にしっくりした場所が見当たらないので素通り、南へ行き過ぎたところの有刺鉄線柵にブロを結えた。他に数台のバイクが止めてあったが、正式な駐輪場所という訳ではなさそう。うーん。

曼殊院門跡

天満宮のある池方面はかなり見頃になっていて、あちこちで感嘆の声が上がっていた。塀沿いはまだ3割といった処で、苔の斜面が燃え上がるのは夜間ライトアップ期間の終了ごろっぽい。

曼殊院門跡

境内の枯山水はまだまだ青々としていて、院内は特別公開中の宝物などを観てまわったり。台所の献立表を一番長く見ちゃったり。

曼殊院門跡

境内を出ると束の間雲が切れ、日光に透けるもみじが青空に映えていた。

曼殊院門跡

(続く)

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