一足先に秋を走ってきたブロンプトン、落葉のみちを雨上がりに走ってあちこち目詰りしているので洗車する。
まずはいつものように車体下部に水を浴びせまくってからFinishLineのカーシャンプーを吹きまくって放置し、頃合いをみて水で洗い流す。布やスポンジで拭くと砂など付着物を引っ掛けて傷を付けるから、先に泡と水で流すというクルマ系洗車の理屈に従ったやり方。
ざっくり汚れを流してからホイールを外してしまう。ナット、六角穴、スポーク基部などに落葉や毬栗の破片が詰まっていて、そこに砂粒が入り込み研磨剤みたいになっているのが恐ろしい。
以前から気になっているブレーキシューもやはり削れカスがペースト状にこびり付いていた。ホイールのリム側も真っ黒だったのでシャンプーやブレーキクリーナーを使い歯ブラシでこすってみたが今ひとつ取り切れない。車用のホイールクリーナーも試してみようか…。
マッドガードからフラップを外してみるとこんな感じ。べっとり。
後輪もホイールを外してマッドガード裏に手を入れる。ネジの一つが折り畳み時についたらしい傷で六角穴にアーレンキーを差し込みづらくなっており、外すのに少し苦労した。
リアホイール、スプロケット周りも歯ブラシで汚れをかき出すが、奥の樹脂パーツの隙間にはブラシが届かず大変。スナップリング・プライヤーがちょっと欲しい。
一番汚れていたのがジョッキーホイール。左の状態にするまでブレーキクリーナー拭き拭き歯ブラシでゴリゴリ。
マッドガード裏は洗って、拭いた後はフクピカなどで気休めにワックスコートしてからステーを付け直す。
車体下部が終わったらチェーン洗浄、上部は拭いてからフクピカ。
最後にこちらの図(公式で探せなかったので、イタリアの方のブログからリンク)を参考にオイルとグリスを塗って終了。
ブレーキがちょっと鳴くが、他は音も抵抗もなくなりスムースになった。