一分咲き大阪城

大雪と寒さで色々麻痺した近畿は久々の暖かさ。
早咲きの梅の話を聞いて大阪城方面へ寄り道。

お昼どきの中之島（なかのしま）公園、日向ぼっこの鳥を眺めつつ東へ。

平日昼間とあって、辺りは八割位が外国人観光客な大阪城。上町筋（うえまちすじ）側からのんびりぐるりと梅林へ。

雁木坂（がんぎざか）を下りた梅林入口すぐ前に臨時駐輪場が設けられている。ブロンプトンは乗り上げ気味に地球ロック。

開花はまだまだ一分咲き。久々に風も穏やかで陽射しも暖かい日だけれど、素手でカメラを持ってうろつくと段々かじかんでくる程度の冷え。

見た目は物足りないものの、梅の香りはもう充分。

慣れない雪景色を見ていたせいもあって、一気に春の気配。

梅林を出発して内濠沿いをのんびり。こんな舟があるのね(笑)

そのまま川伝いに帰路へ。自前のコーヒーを保温マグに淹れてきたので、お昼に辺りでパン屋を検索。都島（みやこじま）駅そばで見かけたマルルーさんでパンを買って淀川（よどがわ）へ。

お薦めのカードに惹かれて買った牛すじカレーパンをはじめ、どれも安くて美味しいパンで大当たり。
川に浮かぶ水鳥を眺めながら、早春先取り気分のお昼を過ごす。

淀川は赤川（あかがわ）鉄橋が渡れなくなったせいか、周辺の橋や道の整備が少しずつ整ってきた感じ。
久々の暖かさに少し浮かれつつ、いつもと少し違う道を辿りながら帰宅した。