燃料補給を済ませて出発。
大屋川の本流、円山川へ渡る。川の南北に桜並木があるのでどちらを走ろうか迷ったり。
養父神社と線路を隔てたあたりの堤の桜並木が見事。とちゅうから舗装もされていない道を奥まで進んであれこれ撮影。
お昼を回ると風も出てきて、桜のアップを撮るのは一苦労。
風景にブロンプトンを混ぜて撮る時、フロントバッグを付けるか外すか、お座りか立て掛けるかでいつも迷う。荷物のない、シュッとした展開状態のブロももちろん好きなのだが、ずんぐりフロントバッグにお座り状態というのはとてもオリジナルな姿な訳で。
川沿いに今度は南下、錦鯉のモニュメントが昔習った養父のイメージ。
お隣の竹田城跡で注目を浴びたせいか、訪れる度あちこち垢抜けた観光地になってきた印象。
道の駅で最後の休憩。錦鯉の池が凄い。
養父駅から帰りの電車へ…ここまでもうちょっと時間がかかるかと思っていたら、予定より一本早い電車の到着に間に合いそうな時間で着いてしまう。駅は島式プラットフォームへ跨線橋の構成で、流石にブロを担いで走る気にはならず見送ったものの、逡巡なく走れば間に合いそうな収納スピードのブロには困る(笑)
無人の養父駅、待合室のノスタルジックな雰囲気がたまらない。
時刻表を確かめると時間一本、待っているのも暇なので次の和田山駅まで走る事に。
交通量の多い山陰道をずれた生活道路を抜ける。かなり向かい風が出てきて難儀するが、寒さは感じることもなくて改めて春を実感したり。
余裕のある時間で駅付近まで到達、ここでも桜並木が美しい。
和田山駅に到着。真新しい住宅街やなにやら大きな建物が建っていたり、こちらも色々再開発が進んでいる雰囲気を感じる。
でも2Fの駅舎へは階段のみでちょっとつらい(笑)
ここから再び3時間ほどの輪行へ。先週末の連休明け翌週のせいか、数回の乗り換えをしてもどの電車も乗客はまばら、のんびり余裕の道中で帰ることができた。
明日からの週間予報はぽつぽつ雨マークも目立ち、週末旅行者としては今年は本当に見事な花見を楽しむことができた。